文房具が好き!筆欲が止まらない『惚れぼれ文具』読めばわかる自分に合ったペンとノートを使う理由
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
僕の友達は文房具好きが多いです。まさに、類は友を呼ぶという感じです。その友達の一人が強烈に推している本がこちらです。
小日向京さんの『惚れぼれ文具 使ってハマったペンとノート』2019年2月に枻(えい)出版社から発売されております。
まだ読んでいない人は、是非とも読んで欲しい文房具本の金字塔であります。この本に書かれている気持ち、よくわかるんですよね。
小日向さんの紹介です
僕は、2012年に出版された彼女の『考える鉛筆』を図書館で借りてきて読んで、只者ではないということを感じ取っていました。
ブログを書いていてつくづく感じる文章力のなさや構成力のなさを、見事に飛び越えて高い頂に立っているようなイメージでした。
『趣味の文具箱』に「旅は文具を連れて」「手書き人」を連載したり、浴衣姿の写真が出たりするのを遠くから見ていました。
文具愛があふれる本です
じっくりと文房具を使い続ける理由が、この本にはあふれています。僕も、そんなに字が上手ではないのですが書きたい派です。
以前、リアルでお会いしたときにサインしていただいたのですが、丁寧にゆっくり自分の名前を書く姿に感動しました。
サインといえば、どれだけ早く書くかを競うようなイメージで、なんて書いてあるのかわからないようなものが多い時代なのにね。
至高の万年筆での筆記
彼女は万年筆での筆記について、こんな表現をしています。「脳内に焼きついた至福の追憶は未来への活力を生み出します」と。
だから、万年筆で労を厭わずに書くということは、とびきりの甘い蜜であるということです。これが毎日を充実させてくれるのです。
自分が手書きで書いたものが自分に染み込んでくるような感覚、そしてそれが、自分の糧になっていく感じなのです。
ここだけの裏話です
某テレビ番組から、鉛筆削りマニアとして出演してくれないかというオファーがありました。日程が合わなくてお断りしました。
それなら、知り合いを紹介してと言われたので、数人名前を挙げて推薦しておきました。鉛筆の達人ばかりですけどね。
そのうちの一人が小日向さんでした。数ヶ月後、彼女は鉛筆削りではなく鉛筆のスペシャリストとして登場しました。
ゆっくり読んでくださいね
小日向さんの数多ある推し文具の中から、惚れぼれしたペンと紙製品を厳選し、ひとつひとつじっくりと丁寧な言葉で語っています。
面白くてためになるような文房具の使い方もたっぷり掲載されています。なにしろ、言葉が綺麗なので癒されますよ。
自分が惚れ込んだ文房具を使うことの意義と幸せを、しみじみ感じることのできる一冊に仕上がっております。是非読んでください。
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