背脂がコクを引き立てる味わい深い一杯「極麺処 新潟背脂煮干し醤油」をレビュー
「極麺処 新潟背脂煮干し醤油」を食べてみました。(2023年11月7日発売・ヤマダイ)
この商品は、新潟県のご当地ラーメン“燕三条背脂ラーメン”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークをベースに煮干しの出汁を合わせたコク深い醤油スープに仕立て上げ、たっぷりの背脂やレトルト仕様の豚脂を加えることによってまろやかなコクが際立ち、そこにお店さながらのノンフライ極太麺が絶妙にマッチしたクオリティの高い一杯、“極麺処 新潟背脂煮干し醤油”となっております。
では、今回の“極麺処 新潟背脂煮干し醤油”がどれほどポークの旨味をベースに煮干しの出汁を利かせた安定感のある仕上がりとなっているのか?“燕三条背脂ラーメン”には欠かせない背脂をたっぷりと加えたコク、調理時間5分で仕上がるコシの強いノンフライ極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(125g)当たり434kcal。
食塩相当量は6.2gです。
次に原材料を見てみると、ポークをベースに煮干しの出汁やキリッとした“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせ、“燕三条背脂ラーメン”には欠かせない背脂をたっぷりと使用したことでコクが際立ち、別添されているレトルト仕様の味付豚肉や豚脂が加わることで本格感のある味わいを想像させる材料が並びます。
そして、フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、レトルト調理品といった3つの調味料などが入っています!
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜ、レトルト調理品を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、カップ麺ながらも“燕三条背脂ラーメン”ならではの煮干しの出汁を利かせたコク深い醤油スープにたっぷりと背脂を加え、ずしっと重みのあるノンフライ極太麺によって食欲をガツンと満たしてくれる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ノンフライの極太麺が採用されており、熱湯5分で仕上がるもっちりとした弾力と強いコシが特徴的で、まさにお店さながらの仕様となっており、ポークをベースに煮干しの出汁をしっかりと利かせ、たっぷりと使用した背脂でコクを引き立てた深みのある醤油スープがよく絡み、“くどさ”のないまろやかなポークの旨味、背脂やレトルト仕様の豚脂によるコク深い味わいなどなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味やほんのり香る煮干しの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に豚脂・背脂加工品・“玉ねぎ”が使用されていて、特に味付豚肉は、やや小ぶりではありますが、レトルト仕様らしく本格感のある肉質や味付けが印象的で、ジューシーな肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、後ほどもっちりとしたノンフライ極太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、ポークをベースに煮干しの出汁を合わせ、そこにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたことでちょうど良いメリハリをプラスし、さらにたっぷりと使用された背脂やレトルト仕様の豚脂がコクを引き立てた申し分のないテイストとなっています。
ということで今回“極麺処 新潟背脂煮干し醤油”を食べてみて、ポークや煮干しの旨味を活かし、背脂や豚脂でコクを引き立てた安定感のある醤油スープに仕上げ、シャキシャキ食感の“玉ねぎ”がちょうど良いアクセントをプラス、そこにお店さながらのノンフライ極太麺が食欲をガツンと満たすクオリティの高い一杯となっていました。
やはり背脂を豊富に使用した醤油ラーメンはコクや深みが一気に際立ちますね。特に今回の一杯は味付豚肉と豚脂がレトルト仕様でしたので、より一層コクも引き立って楽しむことができ、“かえし(醤油ダレ)”も絶妙にマッチしたことでキリッとした口当たりが心地良く、安定感のある“燕三条背脂ラーメン”の味わいをお店さながらの極太麺と気軽に味わいたい時におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「極麺処」カップ麺 “新潟背脂煮干し醤油” たっぷりの背脂がコクを引き立てる味わい深い一杯