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【府中市】府中のシンボル、ケヤキ並木は新たな100年へ。100周年記念フェスティバルが開催されました

sato地域ニュースサイト号外NETライター(府中市)

府中市のシンボル、けやき並木通り。約130本のケヤキが通りの両側に並んでいる、圧巻の名所です。1924年(大正13年)、日本で唯一ケヤキ並木として国の天然記念物に指定されました。そして2024年11月3日(日)、「馬場大門のケヤキ並木 国天然記念物指定100周年記念フェスティバル」が開催されました。この日は秋晴れで、ケヤキ並木を通る優しい木漏れ日の中、訪れる人々はそれぞれに楽しんでいました。

100周年記念キャッチコピーである「ともに歩もう 未来へ続く ケヤキ道」とシンボルマークはともに市内に在住・在学する小中学生の応募・投票で決まりました。デザインマンホールも制作されており、設置が待ち遠しいです。

アカペラグループ「アカペラアベニュー」さんの合唱は子どもも大人も魅了していました。美しい歌声がケヤキ通り全体に響き渡っていました。

ペン立てづくりのワークショップでは、男の子も女の子も夢中になってトンカチを握り、完成したペン立てを手にした子どもたちの満足そうな笑顔が印象的でした。

流鏑馬ゲームでは、小さな子どもたちが木馬に乗り、的を目指して矢を引き絞っていました。特に3歳くらいの子どもが懸命に的を狙う姿は、周りの大人も大きな声援を送っていました。

フォーリス1F「光と風の広場」では、都立農業高校生が手がけるケヤキプロジェクトのパネル展示があり、学年を超えて受け継がれる、ケヤキを守る挑戦の数々を学ぶ機会が展示されていました。とても興味深く、改めてじっくり見たいと感じました。

ポニー乗馬体験では、子どもたちが楽しそうに、時に神妙な面持ちで背中にまたがっていました。けやき並木と馬はいい景色だと思いました。いきいきプラザさんのブースでは握力を競い合っている友人3人組など、大人も子どももこぞって参加していました。

私も約25年ぶりに測定しました。握力は筋肉の量に比例するので定期的に測定すると良いとのことです。
私も約25年ぶりに測定しました。握力は筋肉の量に比例するので定期的に測定すると良いとのことです。

穏やかな雰囲気の中、フェスティバルは和やかに進みました。府中のシンボルであるケヤキ並木。100年前はのんびりできたのでしょうか。そして100年経っても変わらないけやき並木の下で市民が集まるのは素敵ですね。今後もこのようにのんびりできる日々が続くことを願う1日となりました。

けやき並木通り:東京都府中市、京王線府中駅そば

地域ニュースサイト号外NETライター(府中市)

これまで約10市町村で生活をし、最近府中市が生活圏になりました。それぞれの地域で素敵な文化に触れ、溶け込んできた経験を活かしたいと思っています。府中市に関わる人がもっと府中市に愛着が湧くような情報をお届けします!

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