※お酒は20歳になってから

一度は憧れの高級ワイン

ＳＮＳのトップスターや芸能人が飲んでいることを見かける「高級ワイン」。1本数万円と言われると、そう簡単にその味わいに触れることは難しいですよね。そんな「高級ワイン」を飲み比べられるスポットをご存じでしょうか。

場所は銀座の東急プラザ

東急プラザB2にあるグランマルシェデュヴァン。ワインショップ＋カウンター式のワインバルのお店。

実はこのお店の「奥側」に特徴的なワインショップがあるのです。

高級ワインを飲み比べ

こちらのスポットは有料試飲でワインが飲み比べできるスポット。ボトル3千円程度～10万円級のワインまでのワインをそろえています。抽出はセルフサービスで、好きな銘柄を好きな量、飲み比べ出来るわけです。

やり方は「ICカードを作って、あとは自分のタイミングで」

まず、専用のＩＣカードを作ります。交通式ＩＣに近い見た目でＩＣチップが入っています。この専用カードに、レジで金額をチャージし利用します。なお、通常はカードを作るのに費用が掛かりますが、3,000円チャージの場合はカードの作成料は無料となります。

ボタンを押して抽出

サーバーにはワインが出るノズルがついています。タッチパネルで飲みたい分量を長押しするとワインが出てきます。容量は最少10ml～50ml程度まで幅広く設定可能で、ご自身の酒量と相談ができます。

最少の10mlだとこんな感じ。相当少なく感じます。「小さじ２」くらいです。

１つ上の分量の「25ml」だと多少見栄えが良いです。筆者は25ml以上の試飲をおすすめします。

注意点：「出ない」ときは店員さんを呼ぼう

セルフ式であるため、機械の都合でうまくいかないときがあります。ワインが全くでない場合は店員さんを呼びましょう。また、ワインがなくなった場合は空気を噛むような音が出て、ボタンを押したのにワインがほぼ全くでないという事態もあります。

ざっくりこのくらいは出るけどこれ未満の場合は相談です。特に高級ワインが「出ない」という自体だと、ICカードのお金だけ引かれてしまいますから、疑問に思ったら念のため聞いてみるのがおすすめです。

憧れのオーパスワンも「ひとくち」なら

いまやボトルで8万円はくだらない、超高級ワインのオーパスワンも試せます。

とはいっても、１０ｍｌ（小さじ２杯程度）で1,800円近いお値段がします。香りをとる、くらいまでは出来ますので一度その香りを体験してみてみるのも面白そうです。

おすすめは「２５ｍｌ」を多品種飲む

一般的なグラスワインの容量は100ml/杯。つまり25mlで「グラスワインの4分の1程度の量」とうことで、筆者は25ml以上の試飲を強くおすすめします。

ボトル換算1万円級のワインを25ml頼むと、ざっと700～800円くらい。

つまり、3千円あれば1万円級のボトルを4種試せるというわけです。

このほかにも、ボトル換算で３～４千円のワインであれば、５０ｍｌであっても400円程度で楽しむことができます。ほぼ希望小売価格の「量り試し飲み」に近い子のスポット、ぜひともワイン好きは試してみてください。

店舗詳細

グランマルシェデュヴァン

東京都中央区銀座５丁目２−１ 東急プラザ銀座 B2F

ワインサーバー利用時間 11:00～22:00まで