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首位KIAサヨナラ勝ちで6連勝 2位サムスンが敗れてマジック2つ減らして3に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
サヨナラ打のチェ・ヒョンウ(写真:KIAタイガース)

14日のKBOリーグは2試合が14時開始のデーゲーム、3試合が17時開始で行われた。

首位のKIAタイガースは地元クァンジュでキウムヒーローズと対戦。KIAは4回裏に4番チェ・ヒョンウのレフトへの22号ソロで先制した。

一方キウムは6、8回と6番チェ・ジュファンの2本のタイムリーで2-1とリードした。

追うKIAは9回裏、無死満塁のチャンスを作ると、先制ホームランのチェ・ヒョンウが初球を打って一、二塁間を破るヒット。二者が還ってKIAが3-2としてサヨナラ勝ちを収めた。

この日デーゲームで2位のサムスンライオンズが敗れたため、KIAの1位確定マジックは2つ減って3となった。

映像:チェ・ヒョンウの先制ソロとサヨナラ打(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇9月14日(土)の結果

・トゥサン 2 - 1 KT(チャムシル)

 勝:クァク ピン

 敗:コ ヨンピョ

・SSG 11 - 9 サムスン(インチョン)

 勝:ムン スンウォン

 敗:チェ ジグァン

・KIA 3 - 2 キウム(クァンジュ)

 勝:チョン サンヒョン

 敗:チュ スンウ

・ロッテ 12 - 9 ハンファ(プサン)

 勝:バーンズ

 敗:イ ソンギュ

・NC 7 - 10 LG(チャンウォン)

 勝:エルナンデス

 敗:ヨキッシュ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「LGの23歳投手が飲酒事故」

LGツインズのイ・サンヨン投手(23)がけさ、ソウル郊外で自身の運転する車で追突事故を起こし逮捕された。事故当時の同投手は飲酒後の状態だった。LG球団は今後KBOの処分を受け入れるとして文書で謝罪した。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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