LGが1位確定マジックを一気に4つ減らして6に ダブルヘッダーで2位KTに連勝<韓国KBOリーグ>
27日のKBOリーグは4カードがダブルヘッダー。計8試合が行われた。
試合前の時点でのゲーム差6.5で迎えた首位LGツインズと2位KTウィズの対戦は、LGがダブルヘッダー1、2試合ともに勝利。韓国シリーズ直行となる1位確定のマジックを一気に4つ減らして6となった。LGは80勝一番乗り(48敗2分け)、残り14試合。
LGは第1試合で先発のケイシー・ケリーが7回無失点と好投し、5シーズン連続の2ケタ勝利到達となった。
LGがこのまま公式戦1位となると1994年以来、29年ぶり(2リーグ制の1999、2000年を除く)。29年前のLGは韓国シリーズでテピョンヤンドルフィンズに4勝0敗で勝利し、シリーズ制覇している。
なおKBOリーグでは公式戦1位を優勝とはせず、韓国シリーズのチャンピオンチームのみを優勝としている。
◇9月27日(水)の結果
・LG 4 - 0 KT(チャムシル)
ダブルヘッダー1試合目
勝:ケリー
敗:ハ ジュンホ
・SSG 7 - 7 トゥサン(インチョン)
ダブルヘッダー1試合目
勝:
敗:
・ハンファ 3 - 11 サムスン(テジョン)
ダブルヘッダー1試合目
勝:イ ジェイク
敗:チャン シファン
・NC 7 - 0 KIA(チャンウォン)
ダブルヘッダー1試合目
勝:ソン ミョンギ
敗:サンチェス
・LG 3 - 0 KT(チャムシル)
ダブルヘッダー2試合目
勝:キム ユンシク
敗:ペ ジェソン
・SSG 6 - 3 トゥサン(インチョン)
ダブルヘッダー2試合目
勝:エリアス
敗:イ ヨンハ
・ハンファ 4 - 0 サムスン(テジョン)
ダブルヘッダー2試合目
勝:ペーニャ
敗:ファン ドンジェ
・NC 1 - 6 KIA(チャンウォン)
ダブルヘッダー2試合目
勝:イ ウィリ
敗:タナー
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「8点差勝利もオ・スンファンが25セーブ目」
サムスンライオンズのオ・スンファンが、ハンファイーグルスとのダブルヘッダー1試合目で今季25セーブ目を挙げた。
オ・スンファンは5-3で2点リードの8回裏2死一塁、セーブがつく条件下で登板。3球で打者を処理して試合は9回に入った。9回表、サムスンは相手投手の乱れで打者一巡し6得点。8点のリードをもらったオ・スンファンは9回にもマウンドに上がり、0点に抑えて大量得点勝利でのセーブとなった。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>
この日は試合がなかった。
⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。