【Can☆Do】洗濯物が乾かない問題がついに解決!特許取得済みの便利グッズがすごい
こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
100円ショップのCan☆Do(キャンドゥ)にて洗濯物が乾かない問題を解決する特許取得済みのアイデア商品を見つけました。
その特許を取得したのは、なんと小学生!
お母さんの家事を楽にするために考え出した商品なんだとか。
母への思いが泣けます。
そんな母への愛があふれる商品とはどんなものなのでしょうか?
意外な利点もみつけました。
Can☆Do(キャンドゥ) ドライヘルパー の概要
名称 :洗濯物が早く乾く ドライヘルパー
価格 :110円(税込)
サイズ:縦35× 横20cm
素材 :ポリエチレン
耐熱温度:60度(耐冷−20度)
生産国:中国
JAN :4521006240376
一見すると平たい格子状の板です。
これを筒状に組み立てて洗濯ポールやハンガーに通すことで、空気の通り道を作りだし、洗濯ものが早く乾くという仕組み。
このグッズを開発したのは、なんと当時小学生だった関本創さん。
通常は平たく、収納場所に困らないのもポイントが高いです。
ボタンをとめることで筒状になり、洗濯ものの大きさによって複数枚の連結が可能。
ドライヘルパーのサイズ感
単独使いでフェイスタオル1枚が干せるサイズ感。
バスタオルは2〜3使用するのがちょうどいいです。
連結せずに間を開けて使うことで、ドライヘルパー3つでシーツも干せます。
しっかり空気の通り道ができています。
ドライヘルパーの意外な利点
タオルは全体に風がよく通るのでふんわり仕上がったというのが意外な利点でした。
柔軟剤を使わずにふんわり仕上がったので、給水力も抜群の極上バスタオルになり感動。
風通しの良いベランダだと1時間も時短
実際にどのくらい乾燥時間が短縮できるのが、試してみました。
乾きにくい多重織ガーゼ生地のシーツをさらに2つ折りし乾く時間を確かめてみました。
ドライヘルパーを使ったほうは4月の室外で約4時間
ドライヘルパーを使わないほうは5時間かかっても乾ききらず、その差は歴然!
風通しの良いベランダならより時短効果は高くなります。
ぬいぐるみや枕も干せる
そして、干すことができるのはシーツやタオルといった平たいものだけではありません。
枕やぬいぐるみなどの立体的なものもドライヘルパーを複数枚連結させることで干せます。
連結箇所が横だけでなく縦でも横でも連結を可能にしたことで自由度があります。
ハンガー使用で厚手の服もしっかり乾く
そしてハンガーに通すことで、洋服の間に隙間ができて、部屋干しでもしっかり乾かすことができます。
厚手のTシャツも早く乾きます。
とくに部屋干しはこの “隙間” がしっかり乾燥させるためには重要です。
部屋干しすると臭いが気になる方は試してみてください。
ドライヘルパーのデメリット
複数枚が必要
ドライヘルパーのサイズはフェイスタオル1枚干すのにちょうどいいくらい小さいです。
フェイスタオルを干すにしてもタオルが何枚か枚あれば、ドライヘルパーはタオルの枚数だけ複数枚必要。
そして、実際に必要となるのはフェイスタオルよりも乾きにくいバスタオルやシーツだと思うのですが、単数では使えません。
バスタオルを1枚干すのにも2〜3枚必要。
家族が多いと必要枚数を揃えるのが大変です。
重いものはヘルパーできない
ドライヘルパーは女性の力でも簡単に筒状にできる柔らかい素材です。
重い毛布などを干すと筒状にしたドライヘルパーがゆがんで、思ったほど空間をつくることができません。
ドライヘルパーは重い厚手の洗濯物には使えません。
ドライヘルパー まとめ
ドライヘルパーを使うと乾きにくいバスタオルやシーツも素早く乾きます。
縦横自由に連結できることで、多様に使えて便利。
ただ、単独使いでは使いにくいので、購入する際は2〜3枚のまとめ買いをしたほうがいいです。
個人的には乾く時間の時短よりも、全体にしっかりと風が通ることでタオルがふんわり仕上がったことに感動しました。
洗濯物を早く乾燥させたい、タオルをふんわり仕上げたいという方におすすめの便利グッズです。