ナチュラルワイン好きにおすすめ。角打ちのこだわりがすごい、神保町の小さなワインショップ
※お酒は20歳になってから
純喫茶や古本屋、有名コーヒー店など、都内の喧騒を離れこだわりを感じる街、神保町。そんな神保町エリアで、ナチュラルワインの角打ちが出来るワインショップをワインマニアの筆者がご紹介します。
神保町「Soif Tokyo」
東京都千代田区神田の「神保町駅」から徒歩5分程度。大通りから1本道を入り、ひっそりと構えるワインショップ。
こちらのSoif Tokyo(ソワフ・トウキョウ)は山梨県北杜市にある、通好みのワインショップ「Soif」の2号店。
店内はワインショップとなっていてナチュラルワインがずらり。
そして、常設で4種ほど、店主厳選のナチュラルワインを楽しむことが出来ます。
セレクトはヨーロッパ中心。店主に聞くと、特に国ごとにこだわりがあるわけではなく「行ったことがある国のあるものをセレクトしている。」とのこと。
必ずしもワイナリーそのものを訪問したわけではないものの、食文化や国の持つ空気感のようなものを語れるようにしておきたい、という主旨でお話をされていました。
ワイングラスからこだわる
筆者が驚いたのは使用しているグラスが高級グラスの「ザルト」であること。
ワイングラスは、良いものはおいしさを増幅するとまで言われます。このザルトはまさに名門ワイングラスの一つで、職人によるハンドメイドであることが特徴。重量も軽く、口あたりの部分も薄く繊細に作られています。もはや1つ1万円近くまで値段が跳ね上がっている高級グラスです。
扱いには気をつけたいものの、高級グラスが楽しめるのはワイン好きとしてはうれしいですね。
店内は小規模で、スタンディングで
4種のグラスワインは1,200~1,500円/杯の値付け。チャージ料金はかかりません。テーブル席はあるものの席数が最大でも3-4名程度のため、スタンディングで店主と会話をしながら楽しむのがスマート。
ワイン角打ちを楽しむコツ
余談ではありますが、今回は小規模なお店でありますため、店主との会話も楽しみたいところ。こういったワインの角打ちに行った際、お店の方とどう会話をすればいいでしょうか?
まず、ご自身が「ワインを普段どのくらい飲むか」はあらかじめ伝えておいた方が無難です。初心者であればその旨を伝えた方が、お店側は肩の荷が下りてかなり楽になります。さらにいうとまったく用語などがわからないようであれば、知ったかぶりをせず聞いてみた方がいいでしょう。
そして、気に入ったワインがあれば「コレに近いタイプでもう1杯別のを」といえばいいですし、微妙だったら「もう少し香りが強いものを」「渋くないもの」など漠然とした言葉で伝えれば問題ないでしょう。きっと会話が弾むはずです。
仕事帰りに寄りたいこだわりショップ
Soif Tokyoはまさにナチュラルワインが好きな人のためのちょっとマニアックなお店。お一人で、お仕事帰りにフラッとよるのがおすすめです。
店舗情報
Soif Tokyo(東京・神保町)
東京都千代田区神田神保町1-42-15 1B
営業時間・曜日は変動するため、店舗SNS公式アカウントを参照
おおむね平日21時ごろ、金曜日23時ごろまで。