【荒川区】春うららの素盞雄神社の「桃まつり」。桃の花筏、雛人形にうっとりしました。
毎年、素盞雄神社にて2月下旬から4月上旬にかけて行われる「桃まつり」。春の訪れを告げる行事として楽しみにしている地域の人々は大変多いです。
2024年3月中旬、素盞雄神社の「桃まつり」の様子を見て来ました。境内に入ると雛人形と桃の花が可愛らしく咲く、春満載の素盞雄神社。「桃まつり」の期間中、数多くの雛人形が境内の数ヶ所に展示され、訪れた人々の目を楽しませてくれます。
地域の方々による華やかな生け花ともに神楽殿にも雛人形が展示され、素盞雄神社をより一層華やかな雰囲気にしていますね。
感染症対策で外されていた鈴紐もつけられていました。雅な色とりどりの鈴紐を左右に振ると鳴る大きな鈴の音に気持ちが和みます。
お参りが済んだら、境内を散策しましょう。可愛らしく咲く桃の花。あちこちに点在する桃色。華やかな春の到来の幸せを感じます。かつての千住大橋を模した池には桃の花びらが舞い落ち小さな花筏になっていました。
桃の花筏の中を鯉が優雅に泳ぎます。寒い冬を経て訪れた春の光景に心が和みます。小さなお子様も楽しそうに池を眺めていました。
「桃まつり」は4月上旬に終了しますが、その後は桜が満開になります。心躍る春の楽しみが続いていきますね。
【寺社情報】
素盞雄神社
住所 東京都荒川区南千住6-60-1