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おいしくない「いちじく」はそのまま無理に食べないで【アレンジ3選】農業女子歴15年が伝授

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

今が旬の「いちじく」、スーパーの店頭で見かけるようになりましたが、そこまで大量に陳列されている品目でないため、なかなか手に取る機会も少ないかもしれません。しかし、いちじくはほんの一瞬、今の時期だけフレッシュなものが手に入る貴重なシーズンです。

購入してきたら、おいしくなかった!

買ってきて、いざカットして一口食べたら、「甘くない」という場合があります。もちろん農家は、そのまま自宅でカットしてみたら、おいしくない!という場合は何をするか。

①カットして干します

カットして干してるようす
カットして干してるようす

とありえずすることは、カットしてそのまま干す。そう、ドライいちじくを作ります。そう、食べるのを諦めます。ドライいちじくってすごく高級なお値段するので、自分で作ってしまえば干すと非常に甘さが凝縮されて、最高においしいものができあがりますので、挑戦してみてください。

②生のままどうしても食べたいのなら

ひんぱんに食べてる「いちじくヨーグルト」
ひんぱんに食べてる「いちじくヨーグルト」

プレーンヨーグルトの中に入れて、はちみつなどを加えて食べます。もちろん加糖のヨーグルトでしたら、そのままで大丈夫です。ヨーグルトといちじくは最高にいい相性なので、絶品のフルーツヨーグルトができあがります。

③パンと合わせます

いつも作ってる「いちじくサンド」
いつも作ってる「いちじくサンド」

たっぷりの生クリームをたてて、甘さをしっかりつけて、やわらかめな食パンにサンドして、フルーツサンドを作っておやつに食べてます。これほんと、いちじくシーズンは何度もリピートしています。ただ生クリームはめんどくさいという場合は、食パンにそのままイチジクを乗せて、トーストしてちょっと果肉をトロッとさせて、はちみつかけて食べたりするのも、おすすめです。

おいしくない「いちじく」に出合ってしまったら、ラッキーと思ってこの方法を試してみてはいかがでしょうか。たまには違った食べ方をするのも楽しいですよ。

今が旬の貴重な「いちじく」店頭で見つけたら、食べてみてください。

※この記事には個人の見解を含みます。

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皮はどうするの?の過去記事は 食べていいの?NGなの?「いちじくの皮」ってどうするべき?【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授

農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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