Yahoo!ニュース

【河内長野市】JAあすかてくるで副店長に聞いた、お正月準備品を徹底チェック!今年は30日まで営業

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

道の駅奥河内くろまろの郷は、今や河内長野市民だけでなく、周辺地域の住民にもなくてはならない存在。

以前くろまろ塾で講演された大学教授の先生によれば、最近は河内長野市の他の観光スポット以上にくろまろの郷が人気であることが、AIによる統計で判明したと言われていました。

その中でも、JA大阪南農産物直配所のあすかてくるで河内長野店さんは、お買いものスポットとして大人気。実は、河内長野のほかに羽曳野市にも店があるそうです。

ちなみに、あすかてくるでの意味を調べてみました。これは方言で「(今日も来たけど)明日も来ますよ『明日かて来るで』」という意味のことだとか。

南河内地域には数ヶ所・道の駅がありますが、どこでも地元の野菜の販売所は大人気。

とはいえ、河内長野のあすかてくるでさんは、売り場面積が642.7m²もあり、特に大規模な販売所です。

さて、あすかてくるでさんの年末年始や旬の野菜の状況についてどうなのか気になるところ。そこで今回特別にあすかてくるでさんの奥井副店長にお話を伺い、店内の撮影許可をいただきました。

あすかてくるでさんはJAの直営のため、最大の強みは鮮度と価格だそうです。

スーパーならどうしても流通の関係で、店頭に並ぶまで2日かかるところを、あすかてくるでさんでは採れたてのお野菜が朝いちばんから店頭に並びます。そして料金についても、平均して2割ほど安くなっているとか。

それを聞いているだけでも、新鮮でお得な品ぞろえがわかります。お正月準備として人気のお野菜はは、海老芋、金時人参、鍋材料とのこと。

撮影後に購入した海老芋
撮影後に購入した海老芋

また京都の市場ではそろそろ終わりと言われている海老芋も、ここは健在です。奥井副店長は、「海老芋はいくらでもある」と自信に満ちておっしゃっていました。

30日の年末最終営業日までは、お正月の装飾品も置いているそうです。

しめ縄飾りもこんなにたくさん。

伝統的な物だけでなく、モダンなデザインのしめ縄も売っていました。

改めて店内を見渡しても、品数の豊富さに驚きます。画像のように野菜や正月用品のほかにもスィーツも豊富。これは、自分でソースやデコレーションをして手づくり風を楽しむシフォンケーキ。大人気なのだそうです。

また、年越しのために必要な食材が一通りそろっています。そばやうどんもこのように充実。

そして、お正月に欠かせないハム類、肉のコーナーもあります。

玉子は人気のためでしょうか?撮影時にはずいぶん品薄となっていました。じつは撮影日は、午前中から本当に駐車場に車が多く並んでいました。何があるかと思えば、偶然にも毎週水曜日のポイント3倍デーだったのです。

またあすかてくるでさんは、花の種類も豊富なことで有名。お正月らしい葉牡丹の鉢が並んでいます。

せっかく買った葉牡丹を長持ちさせる方法として、真ん中の部分が上に伸びて来たらカットしてやるといいとのこと。見た目もその方が長く楽しめます。

お正月飾りにするための松の葉っぱたち。おせちのお重やお皿に飾ってその上に料理を盛り付けるのも、お正月らしい演出法ですね。

人気の切り花も、そのまま花瓶に飾れるように、葉牡丹や南天などがセットにされていました。お値段も1000円以下と、とにかくお手頃!

お正月用の日本酒やワインも、天野酒さんなど、地元産のものが売られていました。

お酒のおつまみに最適なスナック豆類も、こんなに種類豊富。

最後に河内長野は桃や梨、ぶどうなど果物が美味しい地域ということで、冬の果物イチゴについて教えてもらいました。

ただ地元産のイチゴは1月下旬になるだろうとのこと。理由は、今は受粉のための蜂が寒さのために飛ばないからとかで、それまでは他の地方のイチゴが主に販売されるそうです。

全国から集められた加工食品も充実しています。奥井副店長は、とにかく品質の良いものだけを仕入れの基準としているとおっしゃっていました。

関西のお雑煮に欠かせない白味噌は、JA南大阪女性会河内長野支部の方たちが製造された天然醸造のものが販売されています。

あすかてくるでさんは、年末は30日までで、年明けは7日から営業されるとのこと。それまでのまとめ買いは必須ですね。

新年は1月7日からオープンですが、この日は非常にお得な初売りイベントがあるそうです。

先着300名様に紅白お餅が無料配布をはじめ、2000円の買い物ごとにガラガラの大抽選会があります。そして初日に限り、ポイント5倍とのこと。これは非常に楽しみです。

あすかてくるで河内長野店(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市高向1218-11
電話番号:0120-93-6647
営業時間:9:30~17:00
定休日:木曜日、年末年始 
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 道の駅くろまろの郷バス停からすぐ

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

奥河内から情報発信の最近の記事