夜泣きの専門家が伝える「生後9~11カ月の睡眠の特徴と夜泣き予防」生活スケジュール付
生後9~11カ月は、はいはいに加え、つかまり立ちや伝い歩きもできるようになり、ますます体力がついてくる時期。運動が足りない日や日光に当たらなかった日は、寝つきが悪かったり、夜中、何度も目を覚ましたりする子がいます。
日中の活動量と睡眠の関係を観察すると、夜泣き予防につながる「日中の過ごし方のヒント」が見つかるはずです。
point1:散歩は午前中に
体力がついてくるので、室内では自由に動ける安全なスペースをつくり、体を動かす遊びをしましょう。外遊びや散歩は1日1回が理想。
ほどよく疲れ、ぐっすり睡眠にも効果が期待できます。
もちろんママが負担ならお休みする日があってもOK。無理はしないようにしましょう。
point2:夕寝がまだある子も。焦らない
育児本や睡眠本によっては、お昼寝が2回になる頃と書かれていますが、まだ必要な子も多いですので無理にやめようとしなくてOKです。
こちら主導で夕寝をやめるというよりは、いつも夕方に寝かせているけれど、寝なくなったら夕寝が必要なくなる頃かも?と考えてみましょう。
point3:安全な寝床になっているか今一度チェックを
つかまり立ちやハイハイなど目を離せぬ動きをする赤ちゃん。
つかまり立ちしそうになったら、ベビーベッドは下段に下げる等安全な寝床になっているか今一度チェックをしてください。
【生後9~11ヵ月の睡眠モデルケース】
あくまで目安であり、この通りに過ごさなければいけないというものではありませんが、参考にしてみてくださいね。
今回は、生後9〜11ヶ月ごろの赤ちゃんの睡眠の特徴と夜泣き予防につながる日中の過ごし方についてご紹介しました。
夜まとまって眠れるようになる子が多くなってきますが、一方で授乳でしか眠れない、抱っこでしか眠れず泣き続ける子もいます。
夜泣きや、そのような入眠の癖とりも夜泣きの専門家と一緒に改善していけますので、ぜひ頼ってくださいね。育児は一人でするものではありませんよ。
あなたの育児を応援しています。