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“特製辛鰹粉”で仕上げる“辛うま”な一杯?「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

日清の辛(から)どん兵衛 特盛きつねうどん」を食べてみました。(2024年6月3日発売・日清食品)

この商品は、豚の旨味に醤油を合わせ、複数の魚粉と唐辛子をブレンドした“特製辛鰹粉(とくせいからかつおこ)”で仕上げることによって後引く旨味・辛さが際立ち、そこにシリーズらしい太くもっちりとした“うどん”が絡む“辛うま”な一杯、“日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん”となっております。

では、今回の“日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん”がどれほど豚の旨味に醤油を合わせたコクのあるスープに仕上がっているのか?具材に使用された“おあげ”や別添されている“特製辛鰹粉”、シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(136g)当たり601kcal。
食塩相当量は6.7gです。

次に原材料を見てみると、豚の旨味に醤油を合わせ、別添されている“特製辛鰹粉”を少しずつ溶かすことで刺激的な辛さと染み渡る魚粉の旨味が引き立ち、物足りなさを感じさせないコクや食欲そそるアクセントが利いたパンチのある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、“特製辛鰹粉”といった2種類の調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:490ml)
その後、液体スープを加えてよく混ぜ、最後に“特製辛鰹粉”を盛り付けたところがこちら。

先ほどまでの麺や“おあげ”がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味に醤油を利かせ、複数の魚粉や唐辛子を加えることで後引く旨味・辛さが際立ち、まさに辛くて美味いやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズらしい幅広で太い“うどん”が採用されており、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、特盛仕様による96gの麺量ということもあって食べ応え抜群な仕様となっており、そこに豚の旨味に醤油を合わせ、“特製辛鰹粉”で仕上げた真っ赤なスープがよく絡み、食欲そそる魚粉の風味や芳醇とも言える醤油の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“おあげ”のみ使用されていて、サイズとしては申し分なく、じっくりと味わってみると…丸大豆を100%使用した“おあげ”特有のジューシーな甘みがじゅわっと滲み出るわけですが、今回の“辛うま”なスープと合っていないような気がしたので、あまりスープに馴染ませない方が良いと思います。

スープは、豚の旨味に醤油を合わせ、別添されている“特製辛鰹粉”で仕上げたことによって後引く辛さと旨味が際立ち、サラッとしているんですが、豚に加え魚粉の旨味なんかもしっかりと利いたことによって物足りなさを感じさせないコク深いテイストとなっています。

ということで今回“日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん”を食べてみて、豚の旨味に醤油を合わせ、別添されている“特製辛鰹粉”で仕上げることによって後引く旨味と辛さが際立ち、特にこの複数(宗田鰹・鰹・鯖)の魚粉と唐辛子をブレンドしたパックがクセになるスープを表現、そこにシリーズらしいもっちりとした太い“うどん”が食欲を満たす最後まで飽きの来ない一杯となっていました。

このように今回は豚の旨味と魚粉、唐辛子を活かした真っ赤なスープということでいつもの和風出汁とは異なる雰囲気ではありましたが、辛さ自体そこまで強烈なものではありませんでしたので、割と幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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