本格自家製生パスタが絶品のイタリアン「IN DISH」オープン!「KITTE大阪」
このところ、2024年7月31日に開業した「KITTE大阪」が話題ですね。
新たに誕生したJR大阪駅直結の大型複合ビル「JPタワー大阪」内の商業施設(地下1階から6階まで)ですが、その「KITTE大阪」の5階、レストランフロアに「IN DISH(インディッシュ)」がオープンいたしました。
試食会に寄せていただきましたが、
料理も雰囲気も、素晴らしいの一語。
ぜひおすすめしたいです。
どんなお店なのか、ご紹介しましょう。
「IN DISH」本格自家製生パスタが絶品のイタリアンレストラン
店内はお洒落な大人の雰囲気。
32席となっています。
イタリアで経験を積んだシェフが、日本の豊かな食材と和のスパイスやハーブを取り入れつつ、本格イタリアンの料理を振る舞ってくれるといった内容です。
生パスタがめちゃウマで、満足度が高いですよ。
ランチだけでなく、ディナーでは、アラカルトの他、炭焼きなどの本格的なイタリアンとパスタのコースが楽しめます。
では、料理の一部をご紹介しましょう。
今回は「IN DISH 御膳」をいただきました。
こちらは好きなメインを選び、その他も少しずつ食べられる全10品のスペシャルランチ(2,800円)となっています。
(単品は値段が違うので、HPでご確認を)
まずは前菜の「とうもろこしのカタラーナ」と「穴子のアグロドルチェ」。
芸術作品のような見た目のインパクトもあり、前菜からグッと心を奪われます。
少量ですが、実においしいです。
続いて冷製パスタ「フレッシュトマトと水茄子のカッペリーニ」。
スタッフさんが料理の内容をしっかりと説明してくれるから、わかりやすいです。
これは細いカッペリーニにフレッシュトマト、さらに泉州水ナスといった野菜の瑞々しさに溢れ、なんとも舌に響く。
凝った料理はアイデア豊かで、考え抜かれた作品とも言えます。
能登牛ボロネーゼは自慢の一品
パスタ「能登牛ボロネーゼ」は、同店の自慢の一皿です。
能登牛がたっぷり入った濃厚な自家製ソースとともに、もちもちした生パスタで味わえるボローニャ風のパスタです。ソースは長時間煮込んでいるそうで、肉の旨味を引き立てています。
途中で味変して食べることができるのも魅力。辛味、酸味のソース、粉チーズの3種類が用意されています。
お肉料理「能登牛イチボの炭焼き」は、驚きの旨さ。能登牛というのは、石川県外ではほとんど流通しない希少なもの。イチボと季節野菜をこだわりの紀州備長炭で焼き上げています。
肉質、旨み、柔らかさ、すべて最高レベルといって間違いないでしょう。
いや~、前菜から肉料理まで。全10品ですが、一皿一皿が少量で、とにかくおいしい!
「IN DISH 御膳」の魅力の味わいをタンノーできます。
そして最後のデザート「アマゾンカカオのティラミス」。これには最も驚きました。
圧巻のパフォーマンス。ココア色の大きな塊はチョコレートになる前のカカオの実。それを目の前で削ってくれるのです。
ええ、何、これ?
柔らかなケーキの上に惜しげもなく高級カカオが降り注ぎます。
こんな演出は、見たことがないですね。
素晴らしい。これぞ高級なティラミス。めちゃウマ。おかわりしたいくらいで、ぜひ味わって欲しいデザートです。
最後の一品まで贅を尽くした印象です。
KITTE大阪の5階。JR大阪駅の西口からすぐですから、足を運んではいかがでしょうか。
お店を運営するのは、株式会社レアル・ダイニング(本社:大阪府大阪市、代表取締役:西出雅章)です。東京・大阪でテロワールイタリアン「Nishideria」やオーセンティックイタリアン「FaRo」などを手がけ、飲食店コンサルティング事業も。
2017年大阪天満のイタリアンレストラン「Nishideria Buffa」の開店を創業とし、代表でグランシェフの西出雅章氏は、有名ホテル勤務や名店の料理長、海外店舗の立ち上げなども手がけ、料理と経営のどちらの手腕にも評価が高いですね。
今年4月には東京初出店を果たし、すでに大阪・東京で7店舗を展開しています。
店舗情報
店名:IN DISH(インディッシュ)
住所:大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪 5F 507
電話番号:06-6467-8410
営業時間:11:00~15:30、17:30~22:00
※土日祝は11:00~15:30、17:00~22:00
定休日:施設に準ずる
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