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大崎市古川【焼き芋専門店】がOPEN!ビビるほど甘い焼き芋や大人味の焼き芋など全部食べてきたので紹介

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも。ささキジです。

焼き芋って最高に美味しいですよね。あの自然な甘さ、食感、幸福感。食べてることを想像するだけでなんだからほっこりしてしまいます。

焼き芋がおしゃれなケースに並べられているお店って大崎市にできないかな…

芋の種類がたくさんある焼き芋屋さんが大崎市にできないかな…

店員さんが笑顔でおすすめの焼き芋を教えてくれるお店が大崎市にできないかな…

とついつい思ってしまう今日この頃です。みなさんもそう思いますよね?

できないかなぁ…。そういうお店。

はい。できました。

実は2023年の12月に大崎市古川リオーネ敷地内に

【焼き芋専門店 いも介】

がオープンしたんですね。

記事冒頭の盛大で露骨な前振りに「おそらくそういうお店がオープンしたんだろうな」と思った皆さん。大正解です。オープンしたんです。

今回の記事では【いも介】は一体どんなお店なのか?どんな焼き芋があるのか?味は?などもろもろ紹介していきたいと思います。

自分が聞いたことのない名前の焼き芋や、真空パックに入れられた冷やし焼き芋、贈答用の箱販売など、売り方がなんだかスタイリッシュ&おしゃれ。

ニコニコ笑顔で軍手したおっちゃんが

「あちちち!ほれ、ちょっと食ってみ?」

みたいなのが自分の勝手な焼き芋のイメージだったんだけど、覆された。ケーキ屋さんみたいな雰囲気を感じます。この雰囲気なんかいいなぁ。すごくワクワクします!

さて、お店の紹介は済んだことだし、みなさんが1番気になるであろう味について語っていきます。

ちなみにこのときまで私は

「どの商品もさつまいもを使ってるという部分は変わらないんだから、味もさほど変わらないんじゃないの?味の違いがなかったときどう反応すればいいか悩む。気まずい。」

と思っています。

今回は下記の焼き芋をいただきました。

・紫美人

・福俵

・あん蜜姫

・金蜜芋

・満月

・あん蜜姫の冷やし

では順に紹介していきます。

紫美人

ねっとりがメインながらも、ホクって感じもある。1番感じることは、甘さが控えめでなぜかちょっとだけ、ビターチョコみたいな風味を感じる。そして色は紫色。

これは朝にコーヒーといただきたい味ですね。さっぱりしてるのでパクパクいけちゃう。これ好き。好き。大好き。大人のおやつって感じ。

福俵

福俵を最初にみたときに、やさぐれたじゃがいもみてぇだなと思ってしまいました。すみませんでした。

開いてみると…?

めっちゃ綺麗な色。想像をすごくいい意味で裏切られた。

味はかぼちゃを二段階くらい甘くした感じの味。かぼちゃ感を不思議と感じるんだよね。これスープにしても絶対うまいんだろうなと思っちゃう。

ここまでで感じたことは、味が全然違うということ。さつまいも、こうも違いが出るものなのかとびっくりしています。

あん蜜姫

強烈な和を感じます。

なんだろう。この和はどこから来るんだろう…と悩んでいたらわかりました。

【黒蜜】だ。すごい甘い。すごい甘いんだけど、黒蜜の味がするから上品。

これすっごい。ねっとり感は強いけど、ホロホロとほぐれて繊維もしっかり感じれるなっていう食感。お茶だ。これは絶対にお茶に合うやつだ。

金蜜芋

金蜜芋。いちばんトロトロだと思う。

この表現合ってるのかわからないんだけど、ジューシー。蜜もすごくて、手がベッタベタになる。

本来手がベタベタになるって嫌なことなんだけど、さつまいもに限っては期待感に変わりますよね。

・こいつは一体どんだけ甘いんだ?

・どれだけ俺を楽しめせてくれるんだ?

みたいな。その期待を全く裏切らない甘さです。食べたらびっくりするタイプの焼き芋です。

満月

満月。写真を見てわかると思うんだけど、日本人がおいしい焼き芋を想像したときの味、ネットリ感、ホクホク感のど真ん中味。優等生タイプ。

多分これ食べたら「おいしい!これこれ!」となる馴染みのある焼き芋だと思います。

最後 あん蜜姫の冷やし

あん蜜姫の冷やしです。あまりにとろとろで写真をうまく取れなかったのでパッカンする前の写真だけ。この記事を読んでいる方、安心してください。買えばパッカンしたところ見れますよ。

手がベッタベタのベッタベタになります。食べるとすっごいんです。

これシロップで漬けてましたよね?

と聞きたくなくなるくらい甘い。

衝撃的すぎて、ブルブルってなったもん。

それって甘すぎるだけじゃんと思う人もいると思うけど、旨味もしっかり感じるの。これほんとに食べてほしい。

そして食べた瞬間の顔の動画を私に送ってほしい。絶対目がカッと見開くと思う。

店主の佐藤さんにお話を聞きました

ささキジ:なぜ焼き芋専門店をオープンするに至ったんですか?

佐藤:自分食べ歩きが好きで、その中でも焼き芋が大好きなんです。

大和町にアンジェラさんという焼き芋屋さんがあるんですが、そこの焼き芋を食べたときに衝撃が走りまして…この…この焼き芋をみんなに知ってもらいたい!!!!

その思いから「いも介」をオープンし、アンジェラさんの焼き芋をいも介で提供しています。

ささキジ:おすすめの焼き芋の種類を教えて下さい。

佐藤さん:個人的には紫美人が好きなのですが、人気なのは冷やし焼き芋の甘太くんですね!ホクホク感がしっかりしていながらも、甘みが強くてとてもおいしいですよ!

実は甘太くん、試食させてもらっていました。おすすめということで最後にもってこようとここまで紹介せず我慢していました。

甘太くんはねっとり!とかホクホク!よりも、個人的にしっとり感をすごく強く感じました。

めちゃくちゃわかりやすく言うと、さつまいもの形をしたうまい芋ようかん。

お茶うけででてきたら、あそこの家に行けばまた出てくるかな?って期待しちゃうくらい美味しいです。

ということでいも介の紹介は以上になります。下記に店舗詳細を書いていきます。

きっとたくさんの焼き芋達があなたを待っていることでしょう。ぜひ迎えに行ってあげてください。

いも介詳細

店舗名:いも介

住所:宮城県大崎市古川台町9−20(フルーツサンドの纏さんと同スペースに出店しています)

営業時間:10:30〜18:30

定休日:火、水

【重要】2月3日(土)は臨時休業になります

SNSアカウント:InstagramX(Twitter)

駐車場:あり(リオーネ古川の駐車場)1時間まで無料で駐車できます。

※1日に提供できる焼き芋には限りがあります。完売する場合もあるので、その際はご了承ください。

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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