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ポストシーズン進出目指す7、8位の対戦 ハンファが連敗を5で止めて順位入れ替わる<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
写真:ハンファイーグルス

13日のKBOリーグは2試合が雨で中止。ロッテジャイアンツ-ハンファイーグルス(プサン)の1試合が18時30分開始で行われた。

試合はロッテが2回裏に1点を先制するも、ハンファが6回表に2点を挙げて逆転に成功。さらに7回に5点を追加しリードを広げた。

試合は8-4でハンファが勝利し、連敗を5でストップ。ハンファの先発リュ・ヒョンジンが6回6安打1失点で10勝目(8敗)を挙げた。

ハンファは8位から7位に浮上し、敗れたロッテが7位から8位に交代した。ポストシーズン進出圏内の5位にハンファは3.5ゲーム差、ロッテは4ゲーム。残り試合はハンファが12試合、ロッテが13試合だ。

映像:6回表のハンファの攻撃(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇9月13日(金)の結果

・トゥサン 中 止 NC(チャムシル)

・SSG 中 止 LG(インチョン)

・ロッテ 4 - 8 ハンファ(プサン)

 勝:リュ ヒョンジン

 敗:パク セウン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「侍・井端監督が台湾視察から帰国」

11月中旬に行われるWBSCプレミア12で野球日本代表・侍ジャパンを率いる井端弘和監督が、台湾でCPBL公式戦を3試合視察。13日帰国した。井端監督は今後、KBOリーグの視察も予定している。日本と韓国は予選リーグ同組のグループB。11月15日に台北ドームでの対戦が予定されている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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