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雨の日のバンカーショットはどうする?水を含んだバンカーから脱出するための2つのポイント【ゴルフ】

野洲明ゴルフ活動家

水を含むと硬くなるバンカー

梅雨入りの地域が増えてきて、普段とは違う状況でプレーする機会が増える時季になってきた。フェアウェイやラフだけでなくバンカーも、雨が降り水を含むと異質なものとなる。砂が重く硬くなる。

今回は、水を含んだグリーンサイドバンカーからのショットのポイントについて解説する。

雨の日のバンカー
雨の日のバンカー

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雨の日のバンカーショット 2つのポイント

フェースを開きすぎない

通常のバンカーからはでは、フェースを開いて打っても良いが、水を含んだバンカーからはフェースを開きすぎないようにしたい。

フェースを開くほどバウンスが効き、硬い砂の場合は地面にヘッドがはねかえされやすくなっていまう。ヘッドがはねかえされるとトップ(バンカーでは通称ホームラン)して、グリーンを大きく飛びこえていってしまう。やわらかい砂であれば有効な対応も、硬い砂では逆効果になる場合があるのだ。

砂が硬くなるほど、フェースをスクエアに使い、リーディングエッジを地面に刺すぐらいのつもりでスイングするとバンカーから脱出しやすくなるだろう。

フォローを小さめにする

よりダウンブローに打てると、硬い砂でもボールの下の砂にクラブヘッドが入りやすくなる。フォローを小さめ、あるいはフォローを取らずに“インパクトで終わり”といった感じで打つことで、自然にダウンブローになりやすくなる。

砂の抵抗に勝とうとして力まない

砂が硬いからといって、腕力に頼ってエクスプロージョン(砂を爆発)させないようにしたい。力感やリズム、テンポは通常のバンカーショットと変えずに対応。砂の硬さの程度の判断は、見た目だけでなく、足を踏み入れた時の感触も参考にしながらしていきたい。

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ゴルフ活動家

スポーツメディアに寄稿、ゴルフ情報サイトも運営する。多くのゴルファーを見てきた経験や科学的根拠をもとに、論理的なハウツー系記事などを中心に執筆。ゴルフリテラシーを高める情報を発信している。ラジオドラマ脚本執筆歴もあり。

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