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ついに進化!「狂ったセブン」から、飲める「セブン」へ  横須賀市汐入にクラフトビール店誕生【横浜市】

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

通称「狂ったセブン」と呼ばれ、クラフトビール好きを惹きつけてきた、横浜ハンマーヘッド(横浜市中区)のコンビニ。ついにコンビニの枠を飛び出し、クラフトビール店が誕生した!その名も「seven(セブン)」(横須賀市汐入町)。クラフトビールの購入はもちろん、タップからもビールがいただける飲食店だ。

汐入駅から徒歩20秒。改札を出て左に進み、横断歩道は渡らずに再び左に折れる。2024年6月にオープンした。

一歩入ればお待ちかねの風景が!クラフトビールがぎっしりとつまった、11台の冷蔵庫が並ぶ。

海外のクラフトビールを中心に200~300種類の品ぞろえ。このうち日本国内のクラフトビールも2割ほどある。

タップ&カウンターもありまして。

このように飲めるのでして…くうーーッッ!!お店のオープンを記念して、「West Coast Brewing」(ウエストコーストブルーイング、静岡県静岡市)とコラボして造ったラガービールの「seven」。

オープン記念ビールには、缶バージョンもある。ウエストコーストブルーイングではお馴染みのホップのキャラクターが、数字の「7」のネックレスをつけたりと、「セブン」仕様のファッションに身を包んでいる。こちらの缶はハンマーヘッドのコンビニ店舗でも購入可能とのこと。

次は「Devil Craft Brewery」(デビルクラフトブルワリー、東京都品川区)の「Cherry Plum Burst(チェリープラムバースト)」。酸味のあるフルーツサワーだ。

オーナーの中山啓太郎さんは、ハンマーヘッドの店舗をはじめ、横浜市内でコンビニの運営をしてきた。初の飲食店となる「seven」を、学生時代を過ごした縁もある横須賀市に構えた。

海が近く自然豊かなエリア。スケートボードなどのアーバンスポーツができる「うみかぜ公園」も近い。中山さんは、横須賀に独自のカルチャーを感じるという。

ハンマーヘッドのコンビニがクラフトビールの聖地となったのも、初めから狙っていたわけではなく、お客さんとの出会いや要望に応える中で独自の発展だった(こちらの記事)。汐入にお店を構えたことで、今後の出会いや展開にも期待がかかる。

世界各国のビールが並ぶ風景は、さながら万国博覧会のよう。こちらはアメリカにカナダ。

スウェーデンのビールには、ベリー、バニラ、トロピカルと見ているだけで楽しくなるラインナップが。

缶やビンの商品を購入して、角打ちのスタイルでいただくことも可能。

ナチュラルで落ち着く店内に、やわらかな照明が灯る。散歩ついでの一杯にも、仕事帰りに一息つくのにも。

営業時間は、平日17時~22時(月・火定休)、土曜15時~22時、日曜13時~20時。8/10~12の三連休は無休で、営業時間が通常と異なる(2024年8月現在)。最新の情報はお店のインスタグラムから。

<店舗情報>
seven(セブン)
住所:横須賀市汐入町2-41-1
アクセス:汐入駅から徒歩20秒
seven Instagram

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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