自宅だけじゃなく旅先でも使える!ドライヤーを使ってシャツのシワを伸ばす方法
こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
秋は旅行シーズン!旅行や出張に出かけたときに、意外とと気になるのが服のシワ。
シワがつきにくい服を選んでも、長時間の移動で座りジワがくっきりついてしまう悲劇。
キャリーケースの中で荷物が偏ってシワシワになったシャツ。
これらは旅行に慣れない方なら誰だって覚えのある「困った経験」です。
そんな時、多くのホテルではアイロンが借りられますが、正直なところ面倒ですよね。
じつはアイロンがなくてもホテルの備品だけで服のシワって簡単に伸ばせるんです。
本日は日常でも便利に使える服のシワを伸ばす裏技ライフハックです。
必要はものはドライヤーとタオル
必要なものはどんなホテルでも備品として部屋に設置されているフェイスタオルとドライヤー、あとは洋服用のハンガーがあれば完璧。
アイロン台もアイロンも必要ありません。
衣類のシワは水で繊維を膨らませて柔らかくなったところを形を整え、熱で固定すれば洋服についたシワはキレイに伸びてくれます。
本当にアイロンがなくてもシワが伸びるのか?
では実際に試してみます。
ドライヤーでシワを伸ばす方法
旅先でここまでシワシワになることはないと思いますが、わかりやすいように洗って干しただけのシワシワの綿シャツを使います。
1、まずタオルを水でぬらして硬く絞ります
2、服のシワが気になるところに1のタオルでなぜるように水を含ませます。
3、服をハンガーにかけて裾を下に引っ張りながらドライヤーを当てます。
万が一、ハンガーがなければシャツを着用した状態で試してください。
文字だけではわかりにくいと思うので、動画を撮ってみました。よかったら参考にしてください。
複雑な構造の袖(そで)の部分は手を入れて指で広げるようにドライヤーを当てるとキレイにシワが伸びます。
ドライヤーを使ったほうは小ジワもキレイに伸びています。
シャツ全体に軽くシワを伸ばしてみましたが5分とかかりませんでした。
気になるところだけならほんの1分でしっかりシワが伸びます。
どうでしょう、厚手の綿のシャツも簡単にナチュラルな雰囲気に仕上がりました。
ドライヤーの風をあてることで自然とシワが伸びるので、誰でも簡単に失敗なくシワ伸ばしができます。
ドライヤーで服のシワをのばすライフハックまとめ
ハンガーにかけたままでアイロンがかけられるというスチームアイロンが流行りましたが、ぬれたタオルで服に水分を加えて、熱と風でシワを伸ばすのは、その方法に似ています。
夏のシャツはカッチリとアイロンをかけてパリッと着たいところですが、冬のシャツはセーターやカーディガンの下に着ることが多いので、ラフな感じでいいのではないでしょうか。
もし、電子レンジがある環境なら、蒸しタオルを作って服を挟むようにすると、さらに簡単にシワが伸びます。
旅先だけでなく、もちろん自宅でも簡単にシワが伸ばせるライフハックなので、アイロンをかけるのが苦手だなとか面倒だなって思う方は是非お試しください。