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東京03飯塚の助言で救われたザ・マミィ 「生きていたら変だった」そのキャラクターの活かし方

てれびのスキマライター。テレビっ子
ザ・マミィの林田洋平(左)と酒井尚(右)

【シリーズ・令和時代を闘う芸人(3)】

「ザ・マミィ」インタビュー(後編)

霜降り明星を筆頭に、ハナコ、宮下草薙、EXIT、四千頭身、納言など「お笑い第7世代」と呼ばれる20歳代を中心とした芸人たちの活躍が目覚ましい。

その一角に数えられるのが、林田洋平と酒井尚からなる人力舎所属のコンビ「ザ・マミィ」だ。

前編では2人のルーツから「ザ・マミィ」ができるまでを聞いたが、後編では、彼らが得意とするキャラクターコントはどのようにして生まれるのか、「お笑い第7世代」やコント芸人たちの現状、そして未来のことなどについて話を伺った。

ザ・マミィ流キャラクターコントの作り方

お笑いトリオ「卯月」時代から、彼らが得意とするのは一貫して、酒井の唯一無二の強烈なキャラをいかしたキャラクターコント。それらはどのようにできあがっていくのだろうか。

林田: ネタ作りの方法はトリオのときとそんなに変わらないです。2人で話し合いながら作って、僕が仕上げを書く。設定を持ち寄ったりして、「これはどう?」「いいね」となったら、そこから話を進めていく。キャラクターは酒井が持っているものなので、それはトリオ時代から変わらない。酒井のキャラクター中心で考えているので

酒井: 2人で盛り上がって内容ができてきたというところで、私が何かちょうどいいキャラを探して。僕の持っている中で「もうちょっと爆発させてみよう」みたいなもので、むちゃくちゃやって新しく生まれる。

林田: だからネタの設定を考えている時点で、酒井がやるという前提で考えるクセがついてます。僕が考えている時点で脳内にこの人の声が聞こえてくる(笑)。

酒井: でも例えば、おじさんとか子どもとかは自分でも大体は想像つくんですけれども、たまに妖精をやったりしますから。そんなときは、しゃべり方を一個ちょっと乗っけたり、語尾のイントネーションを変えてみたり、というのは脚本ができてから、稽古の途中で生まれてくることが多いかもしれませんね。

林田: そうですね。そのプラスアルファの作業をするのが酒井。

酒井: そういう味付けをするのが好きですね。偉そうなことは言えませんけど(笑)。

林田: だから、僕らの場合は台本を書く時点で、どっちでもできる「A」と「B」みたいな書き方はしないですね。最初から「林田」「酒井」でしか考えない。台本は割と固めとかないとできないタイプですね。

酒井: 僕がもう決め打ちしかできないので(笑)。意外って言われるんですけど、アドリブとか、何か変な物音とかしたりすると本当に困るんですよ。対応できないので。

林田: そう。だから、固める作業をめっちゃ集中しないといけない。でも事務所の先輩でいうと、基礎力の差はありますけれども、東京03の角田さんも実は意外とそういうタイプだと聞いて、それは結構、励みになってます(笑)。あんなアドリブみたいに見えるのに「いや、全部決めているんだよ」みたいに言っていて。

―― 酒井さんはヒゲを生やしてますけど、コントで邪魔になったりしないですか?

酒井: 最初はEXILEさんに憧れて素人時代に生やし始めたんです。生えにくい体質だったので、男性ホルモンの塗り薬を4年ぐらい塗り続けて。だから、別に芸人としてキャラを付けたかったとかじゃなくて、「EXILEヒゲ」(笑)。

林田: だから僕らは女装ネタができないんです。僕が意外と骨太ででかいので女装が似合わないし、女装でツッコむのにも抵抗がある。で、酒井にはヒゲがあるからできないんです。この間、強行突破で、ヒゲが生えている子どもはやりましたけど。

酒井: まあ、裕福な子どもだったので、ヒゲが生えていてもいいかなみたいな(笑)。

林田: いや、それはこっちのご都合が過ぎるけども。

―― トリオとコンビとで、どちらがネタを作りやすいですか?

林田: トリオのネタのほうがどうにでもなるんですよね。展開を3人目で付けることができるし、いろんな関係性をつくれるので、慣れちゃえばトリオの方が深みは出しやすいと思います。コンビになり立てのときは、関係性を表すのも2人だとこんなに難しいんだって思いましたね。トリオだと、2対1になっているだけでパワーバランスとかをつくれたんですけど、コンビだと熱量とかでカバーしなきゃいけないみたいな基本的なところが抜けていたので、そこで苦労して、最初は「僕はこうで、こうで……」「だから怒っていて」みたいに、めちゃくちゃ説明台詞が多いネタになってしまってました(笑)。今はようやく慣れてきて、コンビのネタのほうが、割とおのおのが濃い感じにはなってきたかなとは思います。

酒井: トリオのほうが、台詞量が少なくて俺は良かったんですけれども(笑)。2人でパスを回してくれて、ゴール前でずっと待っていれば良かったので。今は、自分でボールを運ばなきゃいけない。

林田: それでパンクしちゃう?

酒井: だって、トリオ時代は2行以上の言葉は喋ってないですから(笑)。本当に今、鍛えられてます。

―― 先日は単独ライブと別で新ネタライブをやられてましたよね。結構、ネタを量産されていますね。

林田: いや、僕らは毎日のように作っているかが屋さんやゾフィーさんみたいな変態ではないので(笑)。ライブとかで締切を設定して自分らを追い込まないとできないタイプですね。あの人たちが、量産するから“コント・インフレ”起こしちゃってて、ホント迷惑なんですよ(笑)。僕らが「新ネタ4本ライブやります」と言っても、「まあ4本か」みたいな(笑)。かが屋さん、16本とかやってるから。でもその辺の変態のおかげで僕らも頑張んなきゃと、ちょっと引っ張っていただいているのでありがたいです。

ヒゲはEXILEからの影響だが、坊主に剃り込みは中学の時にATSUSHIより自分が先にやっていたと主張する酒井。林田「EXILEと酒井は支え合ってる?」酒井「と、僕はにらんでいます(笑)」
ヒゲはEXILEからの影響だが、坊主に剃り込みは中学の時にATSUSHIより自分が先にやっていたと主張する酒井。林田「EXILEと酒井は支え合ってる?」酒井「と、僕はにらんでいます(笑)」

お笑い第7世代とコント界

昨今、「お笑い第7世代」と呼ばれる若い芸人たちが、テレビのバラエティ番組に引っ張りだこになっている。お笑いを「世代」でくくるのはナンセンスではある。が、名前がついたことでひとつのムーブメントができ、長らく「上が詰まっている」などと言われ、若手芸人の「高齢化」が問題となっていた状況に風穴を開けていることは確かだ。ザ・マミィもまた「第7世代」の一角としてテレビに呼ばれることも多くなった。

林田: でも僕らは「第7世代」がバーッと行ったときはまだ全然だったので、今、かろうじてお尻のほうにピュッと入れてもらえている状況ですね。

酒井: 2軍、3軍ぐらいの。

林田: なので、本当にラッキーというだけです。そのくくりで呼んでもらえたときに、「ラッキー!」みたいな。だから、自覚はそんなにないですね。第7世代の最前線でやっている人たちを、言い方は悪いですけど、マラソンでいう“風よけ”にして進んでいけたらなって。今は体力を残しながら、5年後ぐらいにフォッと追い抜きたい。だから、いい位置で力を付けさせてもらえてるかなと思います。多分、いま最前線にパッと出されると、疲弊していっちゃう。正直まだ、持っているものも少ないですから。その船に乗っけてもらって、何かちょっとずつ前進しながら、いずれ独り立ちできたらと。

酒井: 最近、同期の四千頭身とかが出てるバラエティとかを見てお勉強させてもらっています(笑)。「すごい、こうやって返せばいいのか」って(笑)。

林田: 先に例を見せてくれるのでありがたい。ということはそれを身に付けて、プラスアルファで数年後、もっと強くなれるかなという。何もない状態で自分たちが1周目だったら、相当きつい。

酒井: まあ、ラッキーですよね。

―― ライバルだなと思う方はいるんですか。

林田: 参考にしていると言いつつ、やっぱり四千とか。トリオのときから、霜降り明星さんとか四千頭身と僕らでライブを打ってもらって、そのときはまだ近くにいた感じがしたのに、今はすごいスターになっちゃったので、そこはやっぱり意識しますね。コントでいうと空気階段さんとかは、見た目も似ているとか言われたりして。

酒井: 確かにヒゲとメガネで。

林田: かが屋さんとかもめちゃくちゃ意識しちゃうし、ライバル心もあるんですけどもやっていることや路線が割と違う。空気階段さんは僭越ながら、太い線路で見ると似たようなところを走っていて、先にいるイメージなので、ここに勝てるように頑張らなきゃという意識はすごくありますね。

酒井: ライブの香盤の都合で空気階段さんが前だったりして、僕らが後から出ていくと、(鈴木)もぐらさんに僕がパワー負けするときがあるので、そこはもうちょっと借金を増やして(笑)。

林田: いや、借金量のパワーじゃない。

昨年の『キングオブコント』では決勝進出が有力視されながらも、準決勝で敗退。今年の目標を聞くと酒井は「いや、ビッグマウスでいいですか?」と前置きした上で「本当に優勝したいです」と断言した。だが、その直後に、「エッへへへ」と恥ずかしそうに身をくねらして笑った。

林田: いや、いいじゃない(笑)。優勝したいですね。やっぱり決勝初進出から優勝するのが一番いいと思うので、その抜け方をしたいですね。ハナコさんとか見ていて気持ち良かったんだよ。

酒井: 確かにそうですね。去年、すごく悔しかったイメージがあって、その終わってすぐに林田さんに、「ちょっと悔しいから優勝しようよ」というLINEを送ったんです。その気持ちはまだ途切れていないです。今までは決勝をずっと意識して、準決勝しか行けなかった。だから優勝を目標にすれば、決勝に行けるんじゃないかみたいな考え方もちょっとあって。それでそういう意味でも……、優勝したいですね。フハハハ。

林田: 何で笑っちゃうの(笑)。

酒井: いや、これは本当に恥ずかしいんだよ(笑)。これはすごく恥ずかしい。

林田: 自分で言い出したんじゃん(笑)。

林田は、ゾフィー・上田、ハナコ・秋山、かが屋・加賀と4人で大好きなコントを語り合う「コント村」というトークイベントを開催している。このイベントはコントファンの熱い支持を受け、チケットも常に即日完売。ここでコント界の現状や課題などを語り合っている。

林田: これは『キングオブコント』と切っても離せないことなんですよね。『キングオブコント』があることはもちろんありがたいし大事なんですけど、お笑い界全体が賞レースで価値が決まっていくような空気が、昔よりも強い感じがするんです。僕の想像の範囲ですけれども、以前はもっと自分の感覚が重要だった気がするんですよね。そういう自由さみたいなものにはずっと憧れがあって。賞レースとは別のところにも面白い人はたくさんいる。だから面白い人を誰かに決められるわけでもなく、見ている人が自分の感覚でもっと選べるような空気になるといいなとは思います。

漫才も好きだけどあんまり得意じゃないということもあって、コントを作っていると、酒井を通していろんなキャラクターに出会える喜びを感じるんです。まあ、後付けといえば後付けなんですけども、やっていくうちにどんどんコントが好きになってきたので。だから「コント村」とかで、そういう色んな人間に出会える素晴らしさみたいなのがもっと伝わってコント好きが増えたらシンプルにうれしいし、そうなってくるとお金がもっと生まれるようになるんじゃないかと。だから、やっぱり熱がある人は束になって伝えていかないと、バラバラだと伝わりづらいかなというのもあって、今、徒党を組んでやっています(笑)。やっぱり組むと目立ち方も違うので、集まってくる人の数も違うなというのは実感しています。

今、「コント村」はトークライブみたいな感じでやっているんですけども、いずれそのメンバーで全国を回ったりできたらいいなって思ってます。そのためには個々がもっと力を付けなければいけない。あと、コント業界全体として面白くなっていけたらいいと思うんです。たとえば、思いついたけど自分たちには向かないネタってあるじゃないですか。「面白いのに、設定とかもちょっと合っていないな」っていうのを他の人にあげたりして、全体で盛り上がっていけばいいんじゃないかという。ドラマとかも共同で脚本を書いたりとか、いろんな力を貸し合ったりするのに、意外と芸人の世界だけまだ単体でやることにこだわっていてスピードが遅いんじゃないかって。だから、もうちょっと協力し合って、コント界全体がもっと面白くなればいいなと。

ただ生きているだけ

林田は、同じくコント愛にあふれる東京03・飯塚と仲が良いことでも知られている。『アメトーーク』の「東京03飯塚大好き芸人」(19年12月5日放送)にも出演した。

林田: (卯月を)解散して悩んでいるときとかに、東京03の飯塚さんに、「もう本当に根本的なことを言うと、楽しくやるのが一番だよ」と言われて。飯塚さんも結局、楽しくするために頑張っているんだ、みたいな。そんな当たり前のことを言ってもらったときにすごくハッとした記憶があります。そのときはやっぱり目先のことばかり気にしていたんですけれども、「楽しくやるためにどうするか考えるのが一番いいんだ」というのはすごい、視界が広くなったというか明るくなりました。飯塚さんとはよくお茶にいかせてもらったりするんですけど。

酒井: お茶って何?(笑)

林田: 基本的にはコントの話をしてるんですけど、僕もたまには飯塚さんにコント以外の話も聞きたいなと思うから、たとえば「『テラスハウス』が好きなんですよ。見てます?」みたいに話を振るんですよ。そしたら「見てるよ」と言ってくれて、「やった」と思ったら、「実は『テラスハウス』のあのシーンでコントを作ったんだよ」って。だから、コントの話しかできない(笑)。

―― 基本的にはお2人で? それとも“飯塚軍団”みたいな感じで?

林田: いや、基本2人ですね。たまに隣に角田さんがいます(笑)。角田さんは話の輪に入るというよりは、外で聞いているみたいな。僕らが熱くなってきても「若い者はいいねえ」みたいな感じで(笑)。

酒井: 僕は岡野陽一さんがかわいがってくださっていて。自分も今、バイトをしていなくて、借金が300万ぐらいあるんですけども、岡野さんが多分、1200万ぐらいあって偉大なんですけど。

林田: 偉大じゃない(笑)。

酒井: 「僕は借金がこのぐらいあるんです」って話をしたら「いや、300万はいちばん可愛いから。みんなが可愛いと思ってくれる額だから大丈夫だよ。ちょうどいい」と(笑)。

林田: そんなことはない(笑)。

酒井: 安心しました。

林田: それは安心するなよ(笑)。1,000万超えた人たちの中で、だから。一般の人は「オエッ」となるでしょ。

酒井: でも本当にいい意味で「就職しなきゃヤバい」とか、「お金を稼がなきゃ」とか、「バイトを頑張んなきゃ」という気持ちを持たずに、今、お笑いをやれているというのはありますね。

林田: 誰も参考にできないエピソードだな。すごい少数のあの界隈だけだよ。あとは(鈴木)もぐらさんとかでしょ。「可愛いな」と盛り上がっているのは(笑)。

コント師たちの活躍の場は、テレビのバラエティ番組だけに限られない。コント番組が作りにくいと言われている一方で、昨今ではコント自体以外では様々な可能性が広がっている。ザ・マミィの2人はどのように考えているのだろうか。

林田: 酒井のキャラクターがあるので、極端に「舞台だけで」みたいなその強調はしたくなくて、テレビとかも含めて、何でもやりたいなという気持ちはあります。その中で、軸としてライブとかネタをやっていきたいなと。

酒井:僕はバラエティーとかトーク番組で活躍されている方はちょっと面白過ぎて怖いというのがあって、そこと一緒にしゃべりたいはしゃべりたいんですが、みなさん、器用にボケられますし、僕はボケられないので。本当に決め打ちしかできない(笑)。なので不安もありますけれども、何かうまいことオイシくしてくれたらいいなとは。

林田: 愛されて遊ばれてほしいなという。

酒井: 自分から仕掛けるのがちょっと下手くそなので(笑)。

林田: よく「酒井さんはボケですよね」みたいに言われるんですけど、正確に言うとボケではなくて、「ただ生きているだけ」なんですよね。

酒井: そうなんですよ(笑)。

林田: 「生きていたら変だった」というだけなので、テレビ的な振りがあってボケて、みたいなのが確かに得意じゃない。僕らにはそこに弱点はあるなって(笑)。

酒井: 本当に昔から孤立していたんです(笑)。だから今、いっぱい芸人さんと話していて、すごく楽しいです。こんなにずっと口を開いていることがなかったので。

林田: 僕はおぎやはぎさんと有吉(弘行)さんがツートップで好きだったので、『有吉の壁』の予選会に出られたのがすごく嬉しかったんですけど、あの現場って「ザ・芸人」じゃないですか。みんなでバタバタしながら体を張っている現場がすごく楽しかった。それまで芸人、芸人したものが自分は苦手なのかなって思っていたんですけど、意外と僕はこういうこともやりたいんだなと思いました。いろんな人が泥だらけになったりしているのとか面白かった。本戦にも出たかったですね。

―― お笑い以外でやってみたいことはありますか?

林田: ドラマの脚本とかコラムとか文章を書いてみたいというのはありますけど、そのためにはもっと鍛えないといけないですね。

酒井: 僕はドラマとか映画に出てみたいというのはずっとあって。

林田: 確かに演技もしてみたいですね。

酒井: そう。『(闇金)ウシジマくん』とかが好きなので、すごく出たいです。

林田: 好きなんだ? あれ読んでて怖くない? 全部、自分の話じゃん(笑)。

酒井: もうすごく好きなんです。

林田: よくあれを客観視できるね(笑)。他人事だと思って見られるのすごい。

酒井: だから、ああいうのに似合うかなみたいな。マネージャーには常々言っているんです。「『ウシジマくん』の話が来たら、絶対お願いします」と(笑)。

画像

■ザ・マミィ

スクール JCA24期生。2018年にコンビを結成。

http://www.p-jinriki.com/talent/themommy/

Official YouTube Channel :https://www.youtube.com/channel/UCZjQ_c5GzgdCU_j1ZqGl-JQ

林田洋平(@rrrrice_99):1992年9月生まれ。長崎県出身。

酒井尚(@sakai__takashi): 1991年6月生まれ。東京都出身。

前編はこちら

(取材・文)てれびのスキマ (編集・撮影)大森あキ 

(取材日)2020年1月下旬

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ライター。テレビっ子

現在『水道橋博士のメルマ旬報』『日刊サイゾー』『週刊SPA!』『日刊ゲンダイ』などにテレビに関するコラムを連載中。著書に戸部田誠名義で『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』(イースト・プレス)、『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』、『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)など。共著で『大人のSMAP論』がある。

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