大きすぎて「大根」が冷蔵庫に入らない!どうやって保存するのが良いの?元スーパーの店員が解説!
大根の美味しい季節がやってきました。
スーパーではカットされた大根が多く売られていますが、その代わり値段が高くなることも!
丸ごとの大根を買って節約を心がけたけど、冷蔵庫に入りませんでした!このような経験はありませんか?
そこで今回は、元スーパーの青果担当の「ぱるとよ」が冷蔵庫に大根が入らないときの保存方法をご紹介します。
忙しいときにオススメの大根の保存方法
大きすぎて冷蔵庫に大根が入らないときは、半分に切って冷蔵保存がオススメです。
保存の手順
1)大根の葉っぱを切り落とします。
2)大根を上と下に半分に切ります。
3)ポリ袋(食品用)に入れて、冷蔵庫で保存します。
大きすぎて冷蔵庫に入らなかった大根が、これで入るようになると思います。
ポリ袋に入れる理由は、冷蔵庫で大根が乾燥するのを防いでくれるからです。こちらが、そのまま冷蔵庫に2日入れた大根です。
表面の皮が乾燥して、みずみずしさもハリもなくなっています。この状態だと美味しく食べられないですよね。
こうなってしまったら漬物に使ってもらうと良いですよ。
一方、袋に入れた大根は、ハリもありみずみずしく美味しそうです。
このことからも、冷蔵庫に入らない大きな大根は袋に入れて冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
時間があるときにオススメの大根の保存方法
前述の通り忙しいときは、大根は袋に入れて冷蔵庫に入れるだけでOKです。
しかし、袋に入れた大根は、大根から蒸散された水分がたまり、大根が傷む原因になることもあります。そこで時間があるときは次の方法がオススメです。
保存の手順
1)大根の葉っぱを切り落とします。
2)上、中、下と3等分に切り分けます。
3)切り分けた部分をそれぞれキッチンペーパーで包みます。
4)食品用保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
キッチンペーパーは大根から蒸散する水分を吸収し、鮮度を長持ちさせます。1-2日ごとにキッチンペーパーを交換し、鮮度を確認してください。
たったこれだけで、そのままポリ袋に入れるよりも鮮度が長持ちしますよ!
切り分けた大根の「上部」「真ん中」「下部」で味わいが変わる!
* 上部:甘みがあり、辛味が少ない
* 真ん中:甘みと辛味のバランスがよい
* 下部:辛味が強い
それぞれ料理に合わせて使い分けるのがオススメですよ。
まとめ
今回は大きすぎて大根が冷蔵庫に入らないときの保存方法をご紹介しました。
・忙しいとき:半分にカットして、ポリ袋(食品用)に入れて冷蔵庫へ
・時間があるとき:3等分のカットして、キッチンペーパーで包んで、ポリ袋(食品用)に入れて冷蔵庫へ
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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