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創業57年のラーメン店は有名グルメ漫画にも登場した博多駅地下街を代表する古き良き老舗の名物店

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

1967年創業。博多駅地下街に昔から存在する、うえやまとち先生の有名なグルメ漫画「クッキングパパ」にも登場したことでも知られる、老舗ラーメン店〈名代ラーメン亭〉。活気のある店内に入ると〈名代ラーメン亭〉が登場した時の漫画のカットがパネルで掲載されているので、お寄りの際は、ぜひご確認を。

2020年以前までは、天神の天神ビブレ地下の「天神店」や、西鉄大橋駅地下の「大橋店」などでも営業されていて、個人的には、2000年〜2020年の間に〈名代ラーメン亭天神店〉のチャンポンが好きになり、月2回くらいのペースで通っていたことも。また、その頃にハマっていたのがチャンポンで、特によく通っていたのが(個人的な福岡三大チャンポンのお店)、平尾の「味のかつえだ」、薬院の「長崎亭薬院店」と、天神の「名代ラーメン亭天神店」だった。その一角にあったお店が、天神地区の再開発事業「天神ビッグバン」のため、2020年2月の天神ビブレの閉館とともに姿を消してしまい、それ以降は、博多駅地下街店のみになってからは、めっきり行く機会が減ってしまっていた。

クセになる美味しさがある〈名代ラーメン亭〉のチャンポン。
クセになる美味しさがある〈名代ラーメン亭〉のチャンポン。

今回は実に2年ぶりという久々の訪麺

早い時間にもかかわらず、先客も結構多い。なぜかカウンター席がすべて空いているのに、テーブル席へと案内され、しかも相席という不思議な現象(笑)。個人的にはカウンター席の隅っこで食べるのが好きなので、ちょっと困惑しつつ気を取り直してメニューの選択を。時間はまだ、10時30分過ぎ。大好きな「チャンポン」も頭をよぎるが、お腹も空腹の一歩手前なので、ベーシンクな「ラーメン」を久しぶりに注文してみた。

朝から「ほろよいセット520円」もありだなぁ。
朝から「ほろよいセット520円」もありだなぁ。

先客がチャンポンを注文されていたので、ソレが出来上がってから、ラーメンづくりがスタート。待つこと5分ほどで、シンプルな見た目の「ラーメン」が着丼する。

シンプルとは言え、博多ラーメンには珍しい「海苔」と「半玉子」がデフォルトで入っている一杯。スープには、昔ながらの素朴さがあり、豚骨のまろやかな味わいと、カエシの旨みがピッタリとハマった逸品。近年の洗練されたタイプの豚骨や脂コッテリなタイプとも違い、臭みはないけれど、豚骨の香りは感じられる、昔懐かしいラーメンが楽しめる。

モーニングサービスのチャーシューメン

朝9時〜10時30分。朝限定の超お得なモーニングサービスがあり、開店と同時にスタートする。後で知ったこの情報。通常650円の「チャーシューメン」が100円引きの「550円」という破格値。今回、10時30分過ぎの訪麺だから仕方なかったけど、その前に訪麺していれば、このモーニングサービスにありつけたと思うとちょっと後悔している今日この頃。ちなみに「ラーメン一杯は530円」也。

こちらが「チャーシューメン」。玉子が1個にチャーシュー多数がありがたい。
こちらが「チャーシューメン」。玉子が1個にチャーシュー多数がありがたい。

博多駅近くにお越しの際は「朝10時30分まで」なら、昔懐かしい、古き良き豚骨ラーメンを、このモーニングサービスの「チャーシューメン」でご体感いただけるので、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。

名代ラーメン亭博多駅地下街店

住所  :福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1地下1F 博多駅地下街
[地図

営業時間:09時00分~20時30分 ※要確認

定休日 :無休 ※要確認

駐車場 :専用駐車場なし、近隣有料駐車場あり

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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