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【宇治市】3時のおやつに!炭酸煎餅から誕生した抹茶チョコクランチ「茶乃樹」と抹茶カステラ「茶乃響」

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

宇治茶に精通する林屋和成氏が「食べるお茶」をコンセプトに抹茶スイーツを開発し始めたのが約30年前。2011年3月に「京銘茶 茶游堂 宇治六地蔵本店」をオープンし、日本茶の良さを活かした和洋菓子を幅広く展開しています。

京都での店舗展開は六地蔵本店のみで、公式オンラインショップでも商品を購入できます。和洋菓子が揃っているので、ご家族のお好みでスイーツをチョイスできるのが嬉しいです。

抹茶カステラ「茶乃響」は林屋和成氏が特におすすめする逸品。カステラの生地に相性のよい小麦粉「伊勢の響」を使用し、もっちりとした弾力のあるカステラです。生地を焼き上げる直前に抹茶を加えているので、濃厚な抹茶の風味が楽しめます。

昔ながらの伝統的な味わいで、日本茶はもちろん、紅茶やコーヒーとの相性も抜群です。もちっとした食感で食べ応えがあり、小腹が空く10時や3時のおやつにぴったりです。

宇治抹茶チョコクランチ「茶乃樹」は定番の人気スイーツのひとつ。茶乃樹は宇治抹茶を使用したチョコクランチで、クランチの原材料と誕生秘話がユニークです。通常ビスケットやコーンフレークを使用するクランチが「炭酸煎餅」の割れで出来ています。炭酸煎餅のバリっとした食感が新しく、炭酸煎餅も抹茶味なので、より濃厚な抹茶の風味です。

有馬の炭酸煎餅の抹茶味を開発したのがきっかけで、試作時に発生する割れを食べたときに「クランチに活かせるのでは?」と閃いたことで茶乃樹が誕生しました。炭酸煎餅特有のカリっとした生地とチョコレートの滑らかさが絶妙なハーモニーを生み出しています。

茶游堂では年末年始の贈答用ギフトや自宅や手土産にぴったりなロールケーキやシュークリームなどの生菓子など、さまざまな抹茶スイーツが楽しめます。スイーツは日本茶との相性はもちろん、紅茶とあわせて楽しむのもおすすめです。2018年11月に京都6次産業化コンテストバイヤーを受賞した「芯聖乃香」は100%宇治産の紅茶です。紅茶特有の渋みが茶游堂のスイーツの甘みとよく合います。

個人的に茶游堂のスイーツは、それぞれのお茶の風味が調和するので、日本茶よりも紅茶との相性が好きでした。クリスマス・年末年始とスイーツ需要が高まる12月。新しいお菓子との出会いは気持ちをハッピーにしてくれます。

京銘茶 茶游堂 六地蔵本店
住所:宇治市六地蔵奈良町56 ヤマムラビル1F
電話:0774-33-8236
営業時間:10:00~18:00 ※日曜・祝日は17:00まで
定休日:水曜日、第3日曜日 年末年始はHPをご確認ください。

行き方:JR・京都地下鉄「六地蔵駅」から北東に5分。右手にローソンが見えたら左に曲がった処に濃い緑のテント屋根が目印です。
公式オンラインショップ:https://www.chayudo.co.jp/

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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