Yahoo!ニュース

【無印良品】新発売のしゃもじは「買い」なのか?実際に使って分かったメリットとデメリット

無印良品から「ご飯がつきにくい しゃもじ」(税込290円)という商品が新発売されました。

同社サイトのレビュー(口コミ)を確認すると、「とても良い!」「オススメ!」という言葉が多く集まっているので、実際に購入し使用してみました。

すると、非常に「素晴らしい」と感じた部分と、逆に我が家には「不向きだ」と感じた部分があったので、正直な感想を今回ご紹介します。

良いところ

まずは何と言っても「握りやすい」と感じました。

サイズ感としては一般的なしゃもじと変わりませんが…

握る部分が立体的になっており、グリップしやすく力を込めやすい形状になっています。

また、テーブルの上に置いた時に、ご飯をよそう部分がテーブルにくっつかない形状になっているのも嬉しい。

裏面にある突起が、テーブルにくっつくのを防いでくれるようです。

そして、何より嬉しいのが「お米がしゃもじにくっつかない」という点です。

「エンボス加工」という技法が使われているようです。
「エンボス加工」という技法が使われているようです。

実際に、何度もご飯を混ぜたり、よそったりしてみましたが、どれだけお米に触れても、しゃもじにくっつくことはありませんでした(水で濡らしていなくても、です)。

この「お米がくっつかない」というメリットは、非常にポイントが高いと感じました。

我が家には「不向き」な点

一方で、我が家では使いづらいと感じた点は何かというと…

炊飯器に付いている「しゃもじ立て」に本商品は入らいない、という点です。

持ち手が薄い形状の(一般的な)しゃもじであれば、「しゃもじ立て」に収まるので、とても便利なのですが…

本商品はグリップ部分が、握りやすく立体的な形状になっているので、我が家のしゃもじ立てにはフィットしませんでした。

向きを変えたら、何とかバランスは取れたのですが、炊飯器のを蓋を開けると…

蓋に接触して、落下しました…。

というわけなので、我が家では炊飯器の横に「平置き」というスタイルで活用させていただこうと思います。

付属の「しゃもじ立て」を利用されている方は、「グリップ部分が収まるかな」という視点も持って、商品を選んでいただくと良いのでは、と感じました。

「ご飯がつきにくい しゃもじ」(税込290円)。
無印良品に行かれた際は、ぜひ一度お手に取っていただければと思います。

今回の内容が「参考になった!」という方は、「料理家ふらお」のプロフィール画面等から「フォロー」をいただけると嬉しいです。
普段はレシピ料理に関する豆知識をご紹介しています。

29歳で脱サラし料理家になった1児の父|フーディストノートアンバサダー|食生活アドバイザー|手軽で美味しい爆速レシピ|Zip!(日テレ)、SmartNews、macaroniほか|レシピや料理に関する豆知識を毎日1〜2記事 投稿|X(Twitter)でレシピを毎日発信|フォローすると、毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につきます|目標はレシピ本出版

脱サラ料理家ふらおの最近の記事