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【武蔵村山市】寒い日はこれですね!植木鉢で焼く住宅街の焼き芋屋さん!焼き芋 すずのね

むさむらんどライター(武蔵村山市・東大和市・瑞穂町)

武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

寒くなると恋しくなるのが焼き芋ですね!先日、さむいさむいとつぶやきながら自転車を漕いでいると、「ん?」村山中藤保育園近くの住宅街の中で小さなお店を発見しました。

お洒落な小屋は工務店を営む店主のお義父さんが手作りしたもの
お洒落な小屋は工務店を営む店主のお義父さんが手作りしたもの

何を売っているのだろうと近づいてみると、焼き芋でした!このような住宅街で食べ物屋さんはめずらしい。それもお洒落な焼き芋屋さんです。

カフェメニューもあります
カフェメニューもあります

「焼き芋 すずのね」は2022年の12月にオープンということでちょうど1周年になります。飲食業界に勤めていた店主の村野美和子さんが、その経験を活かして何か始めたいと思って選んだのが焼き芋屋さんでした。

さつまいもの種類は日によって変わりますが、この日は紅はるか(180円/100g)とシルクスイート(210円/100g)です。すべてではないですが、さつまいもはなるべく市内の農家さんから仕入れているそうです。

美味しそうに焼けてます!
美味しそうに焼けてます!

いもを焼いているのは、この大きな植木鉢を重ね合わせて作った特製の壺。ものづくりの会社に勤める夫・寿典さんの手作りだそうで、素晴らしい技術ですね!壺焼きならぬ「鉢焼き芋」と言われる所以です。

植木鉢で作った特製の壺、これほしいです!
植木鉢で作った特製の壺、これほしいです!

店頭では焼き芋のほか、大学芋(350円)やパリパリおいもチップス(250円)も売っていました。夏季には焼き芋クリームのかき氷もメニューにあるんだとか。焼き芋と大学芋、おいもチップスを買ってお家でいただいてみます。

店主の村野さんはお菓子作りも得意
店主の村野さんはお菓子作りも得意

アルミホイルの中はご覧の通り。焼き芋は蜜があふれていて糖度の高さがうかがえますね。

(左)シルクスイート (右)紅はるか
(左)シルクスイート (右)紅はるか

紅はるかは、評判通りねっとりしっとりして、とても甘い!これが自然の甘みなのだから焼き芋ってなんとも偉大な調理法です。

まるでスイーツのような紅はるか
まるでスイーツのような紅はるか

シルクスイートは、なめらかな食感で上品な甘さ。甘さでいうと紅はるかですが、シルクスイートのなめらかさも捨てがたい。

蜜が焦げた部分もまた美味しいシルクスイート
蜜が焦げた部分もまた美味しいシルクスイート

大学芋はイイ照りしていて、おやつにもおかずにもなる一品。おいもチップスは、程よい甘さと塩味でついつい手が出てしまう美味しさです。

ちなみにこちらが、すずのねの看板犬のずずちゃんです。おいものおやつが大好きなんです。

まちなか散策でステキなお店を発見できるとうれしいですね!お店の営業日、営業時間は不定期ですので、Instagramで確認してからお出かけください。数に限りがあるので、予約や取り置きもできますよ。

焼き芋 すずのね
住所:武蔵村山市中央1-58-10
電話:090-2247-7866
営業時間:お昼ごろから陽が沈むまで
定休日:不定休

ライター(武蔵村山市・東大和市・瑞穂町)

武蔵村山市在住のライター&映像クリエイター。東京でありながら鉄道が通っていなかったり、懐かしい風景が広がっていたり、どこにあるの?と言われてしまう武蔵村山市ですが、知れば知るほどイイところなんです。そんな武蔵村山市と周辺エリアの楽しいスポットや美味しい情報などを発信しています。

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