武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

町中華？町寿司？いえいえ今回は「町蕎麦」を紹介します。江戸街道と団地東通りが交差する辺り、市立小中一貫校村山学園近くにあるのが手打ちそば昌久（しょうきゅう）です。こちらのお店も長年近所の人たちに愛されている隠れた名店です。

暖簾をくぐりガラガラと戸を引くと、明るい女将さんの声が迎えてくれます。それだけでいいお店だなあって伝わってきます。

お昼の時間はランチメニュー以外もありますが、やっぱり日替わり丼物ランチに目がいきます。今日は木曜日なので、海老天丼ランチ！最高じゃないですか！

その姿がこちらです！このタッグは強そうですね。間違いなく胃袋を満足させてくれそうな面構えです。味噌汁、お新香も付いていますよ。

国内産の蕎麦粉にこだわり毎朝打っているという蕎麦。北海道産、茨城県産、福井県産などを主に使用しているそうですが、この日の蕎麦粉は茨城県筑西産とのことです。実に美しい佇まいですね。

手打ち蕎麦はなんといっても鮮度が大事。のびてしまわないうちに香りを楽しみながらいただきます。歯切れ、喉越しも申し分ないですね！手打ちじゃなければ味わえない美味しい蕎麦です。

蕎麦だけでも実力を感じずにはいられないのに、その横の海老天丼がまた存在感あります。お待たせしました！

大きな海老天がこちらを見ています！いい色の揚がり具合ですね。丼のつゆは甘めなので蕎麦とのバランスもいいし、これは満足な海老天丼です！

蕎麦湯はこちらの徳利に入れて持ってきてくれます。こういうところも洒落ていますよね！

遠足は家に帰るまでが遠足だと言うように、蕎麦も蕎麦湯まできちんと味わってこその蕎麦ですよね！蕎麦湯をいただきながら今日のランチを回想します。

いいお店って生業として実直に地域で営業しているんですよね。そして味は期待を裏切らない。地域の人はそれを知っているし、だからお店も長く続いているんだあと思いました。