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【京都市】北区 縁結びの神様『上賀茂神社(賀茂別雷神社)』とテレビ生中継

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、通称『上賀茂神社』と呼ばれています。

式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁別表神社。都最古の歴史を有する一社であり、かつてこの地を支配していた古代氏族である賀茂氏の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称される。賀茂社は奈良時代には既に強大な勢力を誇り、平安遷都後は皇城の鎮護社として京都という都市の形成に深く関わってきた。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称 葵祭)で有名である。(wikiより)

ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。新年早々、とっても多くの人がお参りに来られてました。

寅年の絵とともに、烏相撲でも有名な「立て砂」がまずお迎えしてくれます。烏相撲についての記事もご参照ください!→https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100133083

手をお清めしてから本殿へと向かいます。信心されてる方が、この橘を綺麗に御手洗に奉納されているそうです♪

厄除けの巨大な『守護矢』のそばを通り本殿へ、多くの人がお参りのために列を作っていました。

今年の干支にちなんだ白虎のおみくじが人気でした〜♪めちゃくちゃかわいい♪ ちなみにお正月でこちらの虎みくじはなくなったそうです!

縁結びの神様「片岡社」で良縁を結び、ハート形の絵馬を書くとご縁を得られるようであの紫式部も通い、源氏物語を書いたと言われます。ご祭神は『玉依姫命』、女性の守護神としてご神徳があります。

この岩のところが強烈なパワースポットと言われています。いつも両手をかざしてパワーを頂戴しています。

『ならの小川』でお清めをしてから賀茂両社で行われる「葵祭」が始まります。

初詣に行く時にはいつも、白馬にまずはご挨拶。子供達がいつも楽しみにしている行事です♪

7日には白馬の宮中の儀式である白馬節会を神事化したもので、神前に七草粥を供え、神馬を曳いて大豆を与えます。一月の始めに白馬(あおうま)を見ると邪気が払われるという中国の故事に基づく白馬節会(あおうませちえ)と呼ばれる宮中行事が神事に転じたものだそう。

3日に訪問した時には書道奉納は、宮津市出身の書道家、高岡亜衣さんがパフォーマンスを行いました。「寅」「超克」「福始」の前でインタビューを受けられてました。

『高津商会』では、1月8日夕方からBS放送の『生中継!新春 雅と粋の京』で、『上賀茂神社』を舞台に高津商会の小道具らを駆使した美術を担当してます。「高津商会」の荒川さんにお連れいただき、撮影準備中の様子を特別に取材させてもらいました。

素晴らしい生花や高津商会の古美術なども、ご堪能できます♪ 是非、ご覧くださいませ!

賀茂別雷神社(上賀茂神社)
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
075-781-0011

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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