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【町田市】版画を見て世界旅行をした気分になる!世界でも稀少の版画美術館へ行ってきた

tamamim旅するフォトライター(町田市)

町田市内を歩いていた時に各所でふと目に留まったポスター「版画家たちの世界旅行」

町田に【町田市立国際版画美術館】があると知り、行ってきました。

美術館は、JR町田駅・小田急線町田駅から徒歩約13分に位置する芹が谷(せりがや)公園の一角にあります。

芹が谷公園
芹が谷公園

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敷地面積13万8000(=東京ドーム2.9個分)の広さを持つ緑豊かな芹が谷公園。公園内にある美術館は、静かに佇むようにあるのが印象的。そこだけ時間が止まったかのよう。

東京で版画を鑑賞できる美術館は合計9つあります。【町田市立国際版画美術館】は国内外の版画作品をコレクションする世界でも数少ない版画専門の美術館

中はシンプルなつくりで吹き抜けの天井が気持ちいい。階段の写真しか撮れていないですが、館内はバリアフリーで展示室をはじめ全館で車椅子を利用できます。

現在開催されている展示は「版画家たちの世界旅行 -古代エジプトから近未来都市まで(2023年7月22日(土)〜9月24日(日))」。版画のポスターが美しい。

山と川が織りなす美しい自然風景、壮大なスケールの古代遺跡、近未来を思わせる都市景観ー西洋の版画家は、旅先で目にした様々な光景を紙上に表してきました。本展では16世紀から現代までの版画約160点を展示。ヨーロッパを中心に、エジプト、アメリカ、オーストラリアなど世界各地を表した作品を通じて、版画家たちの足跡をたどります。町田市立国際版画美術館公式サイトより引用

1階の売店では、企画展に合わせて書籍やポストカードなどが販売されていました。

古くから西洋の版画家は、「旅」から作品のインスピレーションを得てきたそうです。

展覧会では、旅や移動にかかわる16~20世紀の作品、約160点が展示されています。展示作品の一部はポストカードでも見れます。私もポストカード数枚とポストカードブックを購入しました。

絵が美しく、眺めるだけでも旅した気分になれる〜。額に入れて飾ってもいいですね。

展覧会は9月24日まで開催されています。

展覧会名:版画家たちの世界旅行―古代エジプトから近未来都市まで〜Travelling Printmakers: From Ancient Egypt to Near Future City〜
会場:町田市立国際版画美術館 企画展示室1、2
会期:2023年7月22日(土)~9月24日(日)/月曜休館、ただし9月18日(月・祝)は開館、9月19日(火)は休館
開館時間:平日:10:00~17:00/土日祝:10:00~17:30(最終入場は閉館30分前)
観覧料:一般800(600)円、大・高生400(300)円、中学生以下無料*()内は20名以上の団体料金

美しい版画を見て世界旅行を味わいに出かけてみてはいかがでしょうか。

【町田市立国際版画美術館】
住所:東京都町田市原町田4-28-1
電話番号:042-726-2771・0860・2889
利用時間:平日 10:00〜17:00(入場は16:30まで)/土日祝日 10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜(祝日および振り替え休日にあたった場合はその翌日)/ 12月28日~1月4日
アクセス:小田急線町田駅より 徒歩約15分 / JR 横浜線町田駅(ターミナル口)より 徒歩約12分
駐車場:芹ヶ谷公園駐車場(第1駐車場)28台 、うち障がい者用駐車スペース1台 ※1時間まで無料 / 国際版画美術館駐車場(第2駐車場)74台(無料)
駐輪場:あり 
URL:Webサイト / X(旧Twitter)

旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。2024年2月/3月度MVA受賞。

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