鍋に使う「白菜」、どう切るの?味が染み込みやすい切り方とは?元スーパーの店員が解説
冬になると、温かい鍋料理が恋しくなりますよね。鍋料理にはさまざまな野菜が使われますが、特に白菜は欠かせない存在。
今回は、スーパーの店員だった私が、白菜を鍋に使う際に味が染み込みやすい切り方、そぎ切りについてご紹介します。
鍋に使う白菜の切り方:そぎ切り
白菜の切り方はいろいろありますが、鍋にはそぎ切りがオススメ。
そぎ切りは、白菜の断面を多く作ることで、スープの味が染み込みやすくなります。さらに、断面が多いことで白菜のうまみもスープに溶け出しやすく、お互いの味が良い関係になります。
また、そぎ切りにすることで白菜の厚さが均一になり、火の通りにムラがなくなります。
白菜の「そぎ切り」方法
1. 白菜を1枚ずつ切り分けます。そぎ切りは1枚ずつ行うとやりやすいです。
2. 白い部分の芯を三角形に切り取り、下から順に斜めにスライスします。手前に引くように切るとスムーズです。
3. 葉の部分はそのままざっくりと切ります。
4. 鍋に入れる際は、白い部分を先に入れてから葉の部分を加えると、火の通り具合が均等になります。
白菜を使った鍋にオススメの具材
白菜は、寄せ鍋、和出汁、中華スープ、ピリ辛スープなどさまざまなスープと相性が良いです。意外な組み合わせですが、クリームシチュー仕立ての鍋もおすすめ。
タンパク質では、鶏肉、豚肉、海鮮、ウインナー、ベーコンなど、白菜はほぼどんな具材ともよく合います。
まとめ
- 白菜の鍋用にはそぎ切りがオススメです。味が染み込みやすく、火の通りも均一になります。
- 切り方は1枚ずつ行い、白い部分は斜めに、葉の部分はざっくりと切ります。
- 白菜を使った鍋には、さまざまなスープや具材との組み合わせが楽しめます。
ぜひこの切り方で、白菜の美味しさを存分に引き出した鍋料理を楽しんでくださいね。
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