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【東京都中央区】秋はかぼちゃ!季節ごとに変わる半熟豆腐が秀逸な「とうふ杉寅」

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

メインディッシュにしたくなるほど、大豆の甘みを感じる美味しい豆腐を販売しているのが、築地7丁目にある「とうふの杉寅」です。1901年創業の老舗豆腐店で、一般客に小売りもしていますが、主には都内にある料亭などに卸しています。

元々とうふ好きの我が家ですが、小学生の長男は、ここの「木綿豆腐」(250円)を食べて豆腐の本当の美味しさに目覚めました。杉寅で使用している大豆は、佐賀のふくゆたかを100%使用。何も言わずに杉寅のとうふを出すと「今日のとうふは杉寅でしょう」と言い当てるほど、スーパーで買う豆腐とは旨味が違います。

木綿にはシンプルに生醤油が一番!
木綿にはシンプルに生醤油が一番!

筆者のお気に入りは、季節ごとに変わる半熟豆腐です。何も入っていない「やわらぎ」は、大豆の甘みを堪能できる商品。季節ごとの限定品は、この秋は「かぼちゃ」です。かぼちゃ豆腐(310円)は初体験。かぼちゃのデザートは、こっくりとした濃厚さがありますが、杉寅のかぼちゃ豆腐はふんわりとしたかぼちゃの甘みが豆腐の風味と重なる優しい味です。塩をかけることで、より甘みが引き出されて、旨味が濃くなります。

約300gのお豆腐も一人でペロリといけちゃいます
約300gのお豆腐も一人でペロリといけちゃいます

やまいも豆腐(330円)は、トロリとした食感がクセになるお気に入りの1つ。こちらはわさびがよく合います。

わずか数百円で、家庭で料亭と同じものが味わえるなんて、幸せを感じます。日々の食卓の楽しみのために、わざわざ足を運んでしまう豆腐屋さんです。

【とうふ杉寅】
住所:東京都中央区築地7-15-13 セブン築地1C
電話:03-3541-9598
営業時間:月~土 07:00~18:30
定休日:日曜・祝日

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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