【ゴルフ】グリーン手前から攻めるべき2つの理由
ゴルフは手前から
グリーン手前にバンカーや池がある場合などの例外があるが、基本的にはゴルフはグリーン手前から攻めるべきだ。
たとえばピンポジションが奥の場合、ピンを攻めるのではなくピンの手前、つまりグリーンセンター狙いを基準にすると良い。ピンがグリーンセンターの場合は、グリーンを外すとしたらグリーン奥より手前の方が良い。
ピンやグリーンの奥よりも手前の方がスコアメイクしやすいということだが、その理由を2つ挙げる。
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手前から攻めるべき2つの理由
グリーンは手前から奥に上っている
グリーンの形状は基本的には手前から奥に向かって上り。グリーンが受けているのだ。
ということは基本的には、ピンより手前からは上りのパット、奥からは下りのパット、となる。
パットは下りよりも上りの方が易しい。上りの方が1パット率が高まりやすく、3パット率が低くなりやすい。下記米ツアー選手のデータを見るとそれがよくわかる。20フィート(約6メートル)の3パットの確率は、上りは下りの4分の1となっている。
グリーン奥は難しいライになることが多い
グリーンの奥からのアプローチショットはラフが長かったり、逆目の状況からのショットを強いられることがある。芝が薄くはげているライからや、左足下がりの傾斜からのショットになることも、グリーン手前より増えやすい。
そのような難しい状況から、ピンにむかって下りのグリーンに対して打つのだから、ピンに寄せるどころか、グリーンに乗せることすら難しいこともある。
グリーン奥からのアプローチショットは極力避けるべきなのだ。
ピンに近づけることよりもリスクを回避することが最優先
ピンに少しでも近づけることだけを考えてプレーすると、ピンを大きくオーバーしたり、グリーン奥にボールがこぼれやすくなる。
ピンやグリーンの手前に次のショット(パット)が打ちやすいエリアがある場合は、そのエリアにであればボールがそれても良しとしたい。それぐらいのイメージでショットした方が、結果的にボールがグリーンやピンに近づく可能性が高まり、良いスコアでプレーしやすくなる。
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