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トマトを熱湯に!トマトの皮を薄く簡単に剥く裏ワザ!野菜のプロも実践

ぱるとよ料理研究家

料理に欠かせないトマト。そのまま食べるもよし、料理に使うもよしですが、加熱するときはトマトの皮が邪魔になりませんか?

皮が料理に混ざることで、料理の滑らかさが減り美味しくなくなっちゃいますよね。

そんな経験をしたことはありませんか? 

それを解消するには皮を剥くのが一番です。

しかし、包丁でむくのは難しそう……と思われている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、トマトの皮を薄く簡単に剥く方法を、元スーパーの青果担当の「ぱるとよ」が解説します。

ツルッと簡単に剥く方法!

包丁を使わなくてもツルッと簡単に皮を剥く方法について解説します。

この方法は熱湯を使います。

【手順】

1. まず、トマトの底に十字の切れ目を入れます。浅く切れ込みを入れればOK。

2. 鍋に水をたっぷりと入れて沸騰させます。

3.切れ目を入れたトマトを丸ごと鍋に入れます。

4. トマトを20秒熱湯で茹でて、トマトを鍋から出し、すぐに冷水に入れます。

5. 冷水に入れると、皮が自然にめくれてきますので、手で剥けばOK。

以上が、トマトの皮をツルッと剥く方法です。この方法なら、誰でも手軽に皮を薄く剥くことができます。

トマトの皮と同じように剥きづらいのが、ゆで卵の殻ではないでしょうか?

・ゆで卵の殻をツルッと剥く方法

こちらの記事(外部サイト)で紹介しています。

コツ・注意点

1)沸騰した水の温度: 水はしっかりと沸騰させてからトマトを入れることが重要です。

水が十分に温まっていないと、皮がうまく剥けません。また、お湯はトマトが全体が浸る量にすることも重要です。

2)熱湯に浸す時間: トマトを熱湯に浸す時間は大体20秒ですが、皮が自然とめくれ始めていればOKです。

3)冷水につけるタイミング: 熱湯から取り出した直後に、速やかに冷水に浸すことが重要です。これによりトマトの熱が冷まり、火が通りすぎるのを防ぎます。

他の野菜も茹で方で食感も変わりますので注意してくださいね。特にブロッコリーは茹で過ぎると美味しくないので。

・ブロッコリーのゆで方(おいしさアップ)

こちらの記事(外部サイト)で茹で方を解説しています。

皮を剥いたトマトの活用方法

さて、皮を剥いたトマトはどのように活用できるでしょうか。

もちろん、先述のようなトマトソースやカレーに使うのが一般的です。

皮を剥いたトマトを丸ごと使った浅漬けもおすすめです。トマトの旨味がじゅわっと広がり、驚くほど美味しくなります。

まとめ

・トマトの皮を剥く理由は、料理の食感を改善するためです。
・熱湯を用いてトマトの皮を簡単に剥くことができます。
・皮を剥いたトマトの活用方法として、浅漬けもおすすめです。

トマトの皮を薄く簡単に剥く方法について解説しました。この方法なら、誰でも手軽にトマトの皮を剥くことができ、料理の可能性が広がります。ぜひ試してみてください。

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上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。

料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながら食育フリーランスとして活動中(500回以上 食育講座の登壇経験あり)。

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