かなり前からSNSの投稿で見かけて気になっていたお店に初訪問。

新しいお店にはあまり行かない方なので、これまで来ていなかったのですが、2020年5月にオープンしてもう3年以上経つんですね。

今回伺ったのは、永山3条5丁目の『純麺（じゅんめん）食堂』です。

国道39号線から道路1本入ったあまり目立たない場所に店舗がありました。毎日国道39号線を車で走っていますが、これまでまったくお店があるのに気づきませんでした。

これまで『純麺食堂』に来なかったのは、SNSで投稿されているラーメン写真のほとんどが丼の縁にローストポークが花びらのように並べられている「純チャン肉そばMANKAI」だったのも理由の一つです。

筆者はどちらかというと麵とスープをシンプルに味わいたい派。

お品書きを見ていくと純麺の基本の型と書かれた「中華そば」があるじゃないですか。初めて訪問したので、まずはこれから頂いてみないとなりませんね。

『純麺食堂』は事前に券売機で食券を購入するスタイルですが、席についてからお品書きを見て注文するものを決めてから食券を購入できるので、ゆっくりメニューを選べていいですね。

出てきた「中華そば」を見て最初の感想は「美しい！」。

お品書きには麺の種類、スープ、配合、トッピングは不定期に変わりますと書いてありましたが、ということは常に進化を続けているということなのでしょうか。

お店のInstagramを見ると9月26日の投稿で秋仕様のチューニングになったと「中華そば」の写真がありましたが、この日食べた「中華そば」とは麺もスープも盛り付けも全く違っていました。

「中華そば」は塩と醤油が選べましたが、今回は醤油を選択。昆布と節の上品な味わいのスープに煮干しが良いアクセントになっています。

旭川でこんなに美味しい中華そばが食べられるとは！

先ほども紹介しましたがお品書きには、麺の種類、スープ、配合、トッピングは不定期に変わりますと書いてありました。これは全体にまた食べなにこなきゃならないじゃないですか。

まんまと『純麺食堂』の戦略にやられてしまった気がします。