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大掃除もなくせそう?元家政婦が「やめてよかった!」と思う家事3選

マミプロ主婦®・元家政婦

主婦は「手を抜かずにきちんと家事をするのが当たり前」と思われがちですし、自分でもそう思ってしまいます。ラクをすることに罪悪感がある人もいますよね。でも、やめてしまうとラクになるだけでなく、結果的に効率がよくなり、キレイがキープできる場合もあるんですよ。今回は、元家政婦の私が「やめてよかった!」と思った家事を3つご紹介します。

1.トイレブラシを使って掃除をすること

トイレブラシの保管や手入れ、わずらわしいと思いませんか?しっかり水を切ったつもりでも、いつのまにかケースに水が溜まっていますよね。ブラシを洗って乾かすのは、毎回やらなくてはいけないのでしょうか? 先が使い捨てのものもありますが、コストがかかります。ブラシの手入れが嫌で、トイレ掃除が嫌いになってしまうほどですよね。いっそのこと、ブラシをなくせば面倒さから解放されるのでは? そう思って、ブラシのいらないトイレ洗剤を使い、毎日掃除をするようにしました。これが大正解。洗剤をかけて流すだけですから便器の掃除はとってもラクです。トイレブラシは捨ててしまいました。私が愛用しているのは、ドン・キホーテのトイレクリーナー。500ml入りで158円(税抜価格)です。安いうえに香りがマイルドなので毎日使えますよ。こすらず洗える洗剤は、お風呂用もあります。そちらも便利でおすすめです(こすらないお風呂洗剤について、詳しくはこちらの過去記事をご覧ください)。

2.洗濯物をたたむこと

洗濯物を取り込み、さらにそれをたたんで仕分けて収納場所へしまうのは、結構大変な作業ですよね。とりあえず取り込んだ洗濯物がそのまま山になっている…。そんなことってありませんか? 自分に余裕のあるときは、たたんでしまうのも楽しく感じる場合もありますが、忙しかったり疲れていたりすると、苦行でしかありません。私は、洗濯物をたたまなくていいように、ハンガーにかけられるものは、ほぼハンガー収納にしました。そして、洗濯物を干すハンガーと、クローゼットで使うハンガーは同じものに。服が乾いたらたら、ハンガーごとクローゼットに持っていけば、取り込みと収納が終わります。下着など、ハンガーにかけられないものは、ざっくりとカゴへ入れる収納にすればOK。洗濯物をたたむことから解放されましたよ。

3.雑巾を使った拭き掃除

拭き掃除といえば、雑巾を使うのが当たり前だと思います。でも、雑巾を洗ったり保管したりがまた面倒ですよね。雑巾だけでなく、バケツもセットで必要です。全く雑巾を使わなくなったわけではないのですが、最近は、雑巾を極力使わないようにしてみました。代わりに、ウェットタイプのお掃除シートやフローリング用シートを使っています。ウェットシートを1番よく使うのは、玄関掃除です。玄関のたたきは、毎日水拭きするのがいいといいますが、雑巾を使って拭くと思うと嫌になりませんか? 私は、フローリングワイパー用のウェットシートを使って、玄関の拭き掃除を毎日しています。これだと、思い立ったとき、いつでもサッとできますから、玄関の水拭きが毎日できますよ。

掃除のハードルが下がる!大掃除もいらなくなるかも?

当たり前だけれど面倒だなと思っていた掃除方法をやめて、簡単にできるものに変えてみると、掃除のハードルがぐんと下がります。サッと使える道具を使うと、掃除を毎日しても苦ではなくなり習慣にできますから、キレイがキープできますよね。そうすると、わざわざ大掃除をする必要もなくなってきますよ。当たり前をやめてみるのも、家事を効率的にするひとつの方法です。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は2023年まで清掃会社を経営していました。100均マニア、ドン・キホーテマニア。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。ヒルナンデス!、熱狂マニアさん、ひるおび、DayDay.等のテレビ番組やラジオ、雑誌などへも出演しています。

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