【100点の対応】これで完璧!高級レストランでワインをスマートに頼むたった1つの方法
※お酒は20歳になってから
高級レストランで一度は「ワイン」を頼みたい
一度はあこがれる、高級レストランでの食事。そして、一度は頼みたいのがワイン。ソムリエさんと会話をしながら、ゆっくりと料理とワインを楽しむ…。その一方で
- 普段ワインをたしなまない人が
- 気合いを入れてやってきた高級レストランで
- ワインをどうやって頼めばいいのしょうか
今日は彼女とデートで気合いを入れてやってきたんだ…でも、俺…あんまりワインも飲んだことないんだ…という方は多いはず。結論だけ先に言いますと何も知らなくてもなんとかなります。
この記事では、これで迷わない!レストランのワインの頼み方を解説します。
【NG】余計な事は覚える必要はない
まず最初に、難しい事を覚えようとするのはやめてください。
レストランの「マナー」だし覚えないと…と思われるかもしれませんが、まず、レストランにおいて「ワインのマナー」はあまり気にしなくてよいと考えます(必ずおさえるべきマナーはこの記事の最後に記載)
しばしば
- ワインはお料理の値段の半分くらいのものを頼む
- ワインリストを指さして、「これくらいの値段の物を」と伝える
などマナーを解説したものでは表記が見受けられますが、これすらも覚える必要はありません。
【OK】まずソムリエさんを頼ろう
これを解決してくれるのが、レストランにいる「ソムリエ」さんです。彼らはワインの知識にたけているのはもちろんですが、「サービス」にも長けたプロの集団です。
みなさんが想像している以上に、いわゆる「ワイン通」と呼ばれる一般の方が、世にはたくさんいらっしゃいます。レストランのソムリエさんらは、それらのワイン通の方々にしっかりと対応できるよう日々研鑽を重ねています。
それゆえ、ソムリエさんへ何かを聞くというのは、どうしても難しそうな印象があります。何を聞けばいいのかすらわからない、という方が大半でしょう。
そこで、いっそのこと「記念日で伺ったのだが、ワインが全くわからない。おすすめはあるだろうか」と素直に聞いた方がソムリエさんとしては肩の荷が下りるというものです。
【これで解決】レストランで確実に使える、1つの魔法の言葉
さて、そのような前提をお伝えしましたが、やはり高級レストランであれば、スマートにワインを頼みたい。そこで、高級レストランにおけるワインの頼み方として、ほぼ100%対応できる魔法の言葉をお伝えします。それは以下の言葉です
お料理に合わせて、赤と白をグラスで1杯ずつください。
高級レストランでも、ワインはボトルでなくてグラスで頼む。これなら好みを伝える必要すらなく、予算も過剰に気にする必要はありません。
このときに「お料理に合わせて」という言葉がポイントです。
たとえば前菜から魚料理までで白ワインを、お肉のタイミングになれば赤ワインを持ってきてくれます。予算に余裕があれば、これに「乾杯に泡を(スパークリングワインを)」という言葉を足してみるとよりスマートです。
乾杯にグラスで泡を。それとお料理に合わせて、赤と白をグラスで1杯ずつください。
合計で泡、白、赤の3杯が頼めればカッコいいです。
ワインはボトルで頼まなくていいの?
近年は、「ペアリング」というお料理とワインを合わせる概念がすっかり浸透しました。そもそも、ワインボトルを飲むとなると、1本あたりグラス換算で6-7杯分。二人で分け合ったとしてもグラス3杯強は同じワインを飲むということ。
酒量が少ない日本人にとって、1つの同じ種類のワインを3-4杯というのはしんどいところ。さらにもペアリングの観点からボトルワインはお料理の引き立て役としては「量が多い」という見方をすべきです。そのため、多くの高級レストランは仮にメニューに載っていなくてもグラスワインの対応をしてくれるところがほとんどです。
グラスワインと言っても安くはない
ただし、注意すべきは総じてグラスワインといえど、1杯1,500円~3,000円の相場は覚悟すべきです。「グラスワインだから1,000円くらいだろう」と思っていると、お会計の時にびっくりしますのでご注意を。
また、高級レストランやフレンチとなりますと水も有料であることが多くありますが
- 最初はお水でメインのお肉に合わせてグラスで赤ワインを(水+赤ワインの計2杯)
- 最初は乾杯の泡で、そこから通して楽しめる白ワインをグラスで(泡+白ワインの計2杯)
などの引き出しを持っておくと、安心して楽しめるでしょう。
これだけは!3つのマナー
高級レストランでしいて気を付けない!と言えるマナーは3つだけです
- ソムリエさんが注ぐときはグラスを持ち上げない
- ソムリエさんが注ぐときはグラスに手を触れない
- 乾杯の時は、グラスのフチを合わせない
1と2はソムリエさんが注ぎづらく感じるためです。特に、赤ワインなどであれば手や洋服に万が一かかってしまうと大変です。気を使わせないためにも、グラスに手は触れないでおきましょう。
また、3.の乾杯の際は、ワイングラスは薄いものでありますので、フチを強く当てると割れる可能性があります。よって、顔の横ぐらいまでグラスを上げるしぐさをするとスマートです。
これで大丈夫!高級レストランのワインの頼み方
いま一度、こちらの頼み方を復習しましょう。
乾杯にグラスで泡を。それとお料理に合わせて、赤と白をグラスで1杯ずつください。
ぜひ使ってみてくださいね。