NBAグリズリーズの渡邊雄太がユニフォーム姿を初披露
NBAのメンフィス・グリズリーズに所属する渡邊雄太が、9月24日(日本時間25日)に本拠地のフェデックス・フォーラムで行われたメディアディに参加して、報道陣の前でグリズリーズのユニフォーム姿を初披露した。
メディアディとはキャンプイン前日に選手たちが写真撮影を行い、報道陣にシーズンへの抱負などを語るメディア向けのイベント。渡邊は主力選手のマーク・ガソルやマイク・コンリーと一緒にメディアディに参加した。
スカイブルーのユニフォームを着た渡邊は、「今朝、ロッカールームに入って自分のロッカーにユニフォームが用意されているのを見て嬉しかった」と喜びながらも「まだメディアデーで、まだそんなに実感はないんですけど、こういう機会でも(NBAのユニフォームを)着られるということは素晴らしいことだと思いますし、改めて、本当の試合でこのユニフォームをちゃんと着て、皆さんの前でプレーできたらなと思いました」とNBAのユニフォームを着ることではなく、NBAの公式戦でプレーすることが大切だと説明。
背番号は「12は僕が選んだんですけども、高校時代(尽誠学園)、プレップ時代(セントトーマス・モア)、大学時代(ジョージ・ワシントン)とずっと12番をつけていて、やっぱり12番が一番愛着のある番号なので、この番号を選びました」とこれまでと同じ12番を背負う。
グリズリーズは25日から練習を始め、10月2日にプレシーズン(オープン戦)初戦を戦い、10月17日に開幕戦を迎える。