東北のご当地ラーメン“仙台辛味噌らーめん”を再現?「ペヤング 仙台辛味噌味やきそば」をレビュー
「ペヤング 仙台辛味噌味やきそば」を食べてみました。(2024年6月27日発売・まるか食品)
この商品は、東北の“ご当地ラーメン”のひとつ“仙台ラーメン(辛味噌ラーメン)”を“カップ焼そば”に再現したもので、ピリッと辛い仙台辛味噌と“にんにく”を利かせたソースに仕上げ、麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感を引き立てる旨辛な一杯、“ペヤング 仙台辛味噌味やきそば”となっております。
では、今回の“ペヤング 仙台辛味噌味やきそば”がどれほどピリッとした仙台辛味噌に“にんにく”を利かせたコクのある味わいに仕上がっているのか?具材に使用したシャキシャキ食感の“もやし”や人参、ラードを使用した油で揚げたすすり心地の良いフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(105g)当たり485kcal。
食塩相当量は3.0gです。
次に原材料を見てみると、ピリッと辛い仙台辛味噌と“にんにく”をバランス良く合わせたことでクセになる旨辛なソースに仕上げ、具材に使用されている“もやし”や人参のシャキシャキ食感が心地良く、香ばしいフライ麺とも相性良くマッチした安定感のある味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをして、ソースを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ピリッとした仙台辛味噌に“にんにく”を利かせたことによってやみつき感のある旨辛な味わいに際立ち、最後まで飽きの来ないコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細めながらもほどよい弾力と歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕様となっており、そこにピリッと辛い仙台辛味噌に“にんにく”を利かせたクセになる焼そばソースがよく絡み、相性良く馴染んだ香味野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“もやし”以外に人参・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです。
ソースは、ピリッと辛い仙台辛味噌に“にんにく”を合わせた非常にシンプルながらも物足りなさを感じさせないコクがあり、原材料にも記載されていた通り植物油脂やチキンエキスが麺をパサつかせることなく調理感をプラスし、万人受けするかのようなテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング 仙台辛味噌味やきそば”を食べてみて、ピリッと辛い仙台辛味噌に“にんにく”を合わせたことでシンプルながらもコクのあるソースに仕上げ、具材として使用された“もやし”や人参のシャキシャキとした食感が心地良く、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺からも良い旨味・風味が滲み出す最後まで飽きの来ない一杯となっていました。
ただ、仙台の辛味噌と“にんにく”を組み合わせたイメージ通りのテイストというだけあって非常に美味しいんですが、真新しさといった感じは特にありませんでしたので、シリーズとしては今ひとつ物足りなさを感じる方も多いのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「ペヤング 仙台辛味噌味やきそば」ピリッと辛いソースに“にんにく”を利かせたクセになる一杯