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場所ない問題がついに解決!壁すらも干場に変えてしまうダイソーの「部屋干しハンガー」がすごかった

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちは、おうちクリーニング研究家のハナです。

以前「部屋干しの困りことは?」というアンケートを取った時に、回答数25に対して半数近く10名の方が困っていると答えたのが「干す場所がない」でした。

多くの方が困っている部屋干しの場所がない問題。

そんな悩みに終止符を打つような商品を100円ショップのダイソーで発見しました。

なんと、壁すらも干場に変えてしまうダイソーの欲張りハンガーです。

ダイソー 室内干しハンガー

名称 :室内干しハンガー(5連、角度調整可)

価格 :110円(税込)

サイズ:15幅 × 34奥行 × 17高cm、厚み3cm

耐荷重:3.5kg

素材 :ABS樹脂

生産国:中国

JAN :454913967821

一見するとドアに引っ掛けて使うタイプのよくあるハンガーなんですが、アイテム数約76,000を誇るダイソーの商品は一味違います。

ドアにひっかけるタイプのハンガーはフックがコの字方になっているものが多いんですが、ダイソーの『部屋干しハンガー』は洋服ハンガーのような丸い形の可動式フックです。

360度回転するので、掛ける場所を選ばず使えるんです。

寝室の洋服タンスの引き出し

窓のサッシ

下駄箱の取っ手

なんと壁までもが簡易の干場になってしまう!

可動式のフックの場合、洋服をかけると左右に振れて不安定なってしまうものですが、ダイソーの「部屋干しハンガー」の場合はストッパーがついています。

しかも、折り畳み式で使わないときも邪魔になりません。

このストパッパーが壁に固定されることで左右に振れることなく安定して洗濯物を干すことができます

「部屋干しハンガー」にかけることができる洗濯物の数は最大5着

その間隔は3cm

部屋干しの場合は最低でも5cmは間隔を開けたいところなんですが、エアコンの風があたる場所なら3cmでも問題なく2時間ほどで乾きました。

あらゆる場所に引っ掛けて使えるので、よく乾く場所を選んで設置できるのがすばらしい。

部屋干しの一等地であるエアコンの前も干場にすることも可能。

風通しの悪い場所に干す場合は、掛ける洋服を3着くらいに減らしたり調整してください。

100円とは思えない高機能のアイデアハンガー

そして、この「早干しハンガー」は可動箇所はフックとストッパーだけではありません。

洋服をかけるバーも3段階に可動します。

干す物や干す場所によって角度が変えれるだけでなく

干したまま、バーを真下に倒せばそのままクローゼットに収納可能。

かさばる肩の部分がずれるので、省スペースで収納することができます。

ダイソー「室内干しハンガー」のデメリット

フック、ストッパー、バーと3つの可動域で壁すらも干場に変えてくれる「部屋干しハンガー」

だけど、じつは意外な場所が使いにくかったんです。

パッケージにも一番上に例として表示されているドア。

このハンガーのコンセプトとしては一番使ってほしい場所だと思うのですが、ドアによっては使えません。

3cmを超える幅のあるドアではストッパーが役に立たず!ふわふわと不安定です。

無理矢理干すこともできますが、フックが変形して折れそうで怖い。

2cmまでの厚さのドアには問題なく使えたので、ドアの厚みには注意が必要です。

ちょっとした残念ポイントでした。

ダイソー「部屋干しハンガー」のまとめ

ダイソーの「部屋干しハンガー」は箪笥の引き出しや棚の取っ手や壁までも洗濯干し場に変えてくれる優れもの。

ただ、2cmを超える幅のドアには使用できませんのでご注意ください。

そして、「部屋干しハンガー」という名前ですが、部屋干しだけに使うのはもったいない!

狭いクローゼットでも省スペースで洋服を収納でき、干すから収納まで幅広く使えます。

そんな高機能な洗濯グッズがダイソーならたったの110円(税込)。

部屋干しをしたいけど、場所がないとお困りの方はダイソーの「部屋干しハンガー」は便利に使えます。

1つと言わずいくつか購入しておきたい洗濯グッズです。

おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「大人のおしゃれ手帳」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。 苦手を「できる!」に変える洗濯の裏技やグッズを紹介します。

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