【都城市】GWは久々に関之尾の滝へ!水辺でのんびりできるスノーピーク都城キャンプフィールドオープン!
こんにちは、ベーグル犬885です。
2年間閉鎖されていた関之尾の滝周辺の遊歩道がやっと利用できるようになりました。
2024年(平成6年)4月27日 スノーピーク都城キャンプフィールドとしてリニューアル
大きく変わったと思ったところは、
・滝の下流にキャンプサイトが拡充されて多くのキャンパーが滞在できる施設になった。
・バンガローやプールがあった場所は冷暖房完備のきれいなコテージやトレーラーハウス「住箱」ができた。
・キャンプ用品やお土産を販売するショップやレストランなど、日帰りでも楽しめる施設が充実した。
といった感じでしょうか?
他に行ってみた方はどのように感じましたか?
霧島ジオパークとして認定され、日本の滝100選に選ばれている関之尾の滝。久しぶりに訪れましたが、最近続いた雨で水量が増えていて見た目も滝音も迫力がありました。
森林の間を裂くように流れる庄内川の甌穴(おうけつ)群や滝の周囲はマイナスイオンに満たされていて、森林浴ができる癒されスポットです。
株式会社スノーピーク直営キャンプフィールド
南九州では初となる、『株式会社スノーピークの直営キャンプフィールド』として注目されている『関之尾公園』ですが、期待と共に少し不安もありました。
しかし、「都城市や地元の街づくり協議会とも定期的に丁寧に協議を重ねて一緒に作り上げてきた。」とお聞きしてとても安心しました。
今までの公園の部分はそのまま、そしてより安全で清潔に整備され、ショップや施設が充実して便利になった印象です。既存の大きな公園でのキャンプ場計画はスノーピーク社にとっても初めての試みとのこと、「これからも地元と一緒に協力してより良い公園にしていきたい。」とスノーピークの関係者の方もおっしゃっていました。
以前は少し暗い印象だったキャンプ場が駐車場もトイレも明るく衛生的に整備されて、暗く怖かった道や階段も安全に整備されて、楽しく散策できました。
上流の広場
最近雨が多かったので水量が増していました。滝の川上の方は水の音に癒されながらのんびりとできる広場になっています。
実際に木陰でお昼寝している人もいました。川のせせらぎを聞きながら筆者もお昼寝したくなりました。
関之尾甌穴(おうけつ)群(国指定天然記念物)。
甌穴とは、溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)の川床に形成された径1~3メートルの円筒形の穴のこと。砂粒や小さな石を巻き込んだ急流が渦を巻きながら河床の軟らかい所を丸く削り込み、そこに落ち込んだ小さな石などが回転して穴を広げることによって、形作られていく。
関之尾には千数百もの甌穴が観察され、世界有数の甌穴群として高く評価されている。
水が少ない時は岩の上に乗ったりできますが、この日はちょっと怖かったです。
日本の滝百選に選ばれた関之尾の滝
「関之尾滝」は、大淀川の支流・庄内川にある「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑。幅40m、落差18m。
実は筆者にとって、関之尾の滝は思い出深いところなんです。
県外出身の筆者が都城を初めて訪れた時に連れてきてもらったのが関之尾の滝だったのです。
もう忘れていた記憶が…、今回吊り橋を渡っている時に急にフラッシュバック。もしかしてあの時筆者は吊り橋効果によって…?
恋人になりたい人、最近ときめきが足りないご夫婦におすすめですよ!!
とにかく本当に素晴らしい場所です。
お散歩に出掛けてみませんか?お店は水曜日が定休日ですが、公園としては年中無休です。
その他の施設
・ Snow Peak 直営店
・レストラン「Blue Bird dining」 (36 席)
スノーピークのキャンプ用品はもちろん買えるので、手ぶらできてもキャンプ用品がなくても、お肉がなくても、ここにはなんでも揃っているという感じでした。手ぶらでキャンプができます。(お金は沢山必要ですが…)
外の芝生にはテントも数点張って展示されていました。
お土産コーナーもあります。(都城の美味しい代表選手たちが所狭しと販売されています。)
レストランの予約サイトを開いてみましたが、結構予約が埋まっています。
売店のテラス席は誰でも利用自由。本を読んだり、愛犬とのんびりしたり、くつろげる場所です。
・コテージ(4棟 ※バリアフリー1棟含む)
最大8名が泊まれるコテージは1泊28,000円〜42,000円(4名までは1部屋の料金で、5名以上は1名につき値段がプラスされる)。→詳しくは予約サイトで
・モバイルハウス 『住箱 -JYUBAKO-』 (5台)
建築家隈研吾氏デザインでスノーピーク社で作った木の温もりがあるトレーラーハウス。販売もされているようです。→こちら
・Snow Peak Cafe (19 席)
「滝の駅」と駐車場があった場所がカフェになっていました。
都城産のフルーツやお茶を使ったドリンクがあって美味しそう、
ドーナッツやソフトクリームやスナック類
・Snow Peak MIYAKONOJO Campfield (100 サイト)
川沿いの眺めの良い広いキャンプ場。オープン二日目でしたがとっても賑わってました。
【施設概要】
スノーピーク都城キャンプフィールド
【住所】〒885-0113 宮崎県都城市関之尾町6615−2(Googleマップ)
【公式(予約)サイト】→こちら
【TEL】 0986-57-8881
【FAX】 0986-57-8882
【ショップ営業時間】10:00~18:00(水曜定休)
【レストラン ブルーバード営業時間】
・モーニング営業7:00~10:00(水曜・木曜定休)
・ランチ営業11:00~15:00 LO/14:30(水曜定休)
・ディナー営業17:00~21:00 LO/20:30(金曜・土曜のみ営業)
(※プラン予約は火・水曜以外可能)
・カフェタイム15:00~17:00(水曜定休)
【スノーピークカフェ営業時間】
・営業時間10:00~18:00
・定休日水曜日
【施設設備】
・館内施設・設備 駐車場/レストラン/カフェ/屋外プール/売店/シャワールーム/自動販売機
・客室設備 アメニティ/無料Wi-Fi(全室)
・その他設備 サービス 全館無料Wi-Fi完備/レンタル自転車/バリアフリー/多目的トイレ
肉と焼酎だけじゃない
ふるさと納税での印象で「食べ物や焼酎が美味しい街」として全国的に知名度が上がった都城ですが、自然・歴史・温泉も豊かな場所だと改めて思いました。
次は、人が集まり、楽しみ、癒されるプラットホーム的な街になったらいいなと感じました。