Yahoo!ニュース

【三股町】干支ぐい呑みと虹彩の陶器の魅力の窯元へ ー火山や自然が生み出す美 ー

ベーグル犬885地域情報発信ライター(都城市・三股町)

こんにちは、ベーグル犬885です。

今年最後の投稿となります。

三股町長田にある紫麓窯(しろくがま)にぐい呑みを買いに行ってきました。
こちらでは、地元の土や火山灰(新燃岳・桜島・阿蘇など)を利用した独特な陶器を制作しています。火山灰が生み出す渋く輝く表情や、焼き上がりの予測不可能な虹彩がなんとも魅力的です。

工房にはショップもあります。

中に入ると、代表的な渋い色の

干支のぐい呑み

毎年個性的な『ぐい呑み』を制作されている紫麓窯、もう干支が2周以上しているようです。

来年の干支の蛇のぐい呑みの作品名は、『呑干すん蛇(のみほすんじゃ)」

そこが尖っているので飲み干すまでは置けないのが特徴です。

しかし、蛇がスタンドがわりになるので実際は飲み干さなくても置くことはできるようになっています。

白蛇がスタンドになり、ぐい呑みに巻き付いているようなデザイン、

私は火山灰黒金の方を購入しました!

明日はこれで乾杯しようと思います。

白蛇は金運を運ぶ縁起の良い生き物と信じられていますが、筆者はちょっと怖い。
人間が蛇を怖がるのは本能だとか言いますから…しょうがないですね!

紫麓窯の『耀変虹彩天目』

干支のぐい呑みも有名ですが、こちらの窯元の中心的な作品の特徴は、ジオ虹彩のような火山灰(新燃岳や桜島や阿蘇の)や地元の土を利用した作品です。ひとつひとつ焼き上がるまで予想ができない、違った光りが現れるのが魅力の一つ。地下から噴き出す火山灰による作品。まさに地球のエネルギーを感じる作品です。

宮崎市内のホテルでもコース料理の一番初めに運ばれるお皿として使用されているそうです。そんな宮崎を代表する個性的な窯元が三股にあります。

三股町のお祭りや都城の陶器市でも出店されます。

黒い作品だけではなく、他にも普段使いしやすい明るい色の素敵な作品もたくさん制作しておられます。

みまたモノづくりフェア2024~つくりびとのカタチ~にて
みまたモノづくりフェア2024~つくりびとのカタチ~にて

みまたモノづくりフェア2024~つくりびとのカタチ~にて
みまたモノづくりフェア2024~つくりびとのカタチ~にて

皆さんも一度行ってみませんか?

お問い合わせや詳細はホームページやInstagramをご覧ください。

ふるさと納税の返礼品にもなっています。
ふるさと納税の返礼品にもなっています。

店舗概要

三股焼 紫麓窯  山下盛親 

ジオ虹彩・新金然・金薩摩(新燃岳・桜島・阿蘇・火山灰使用)

【住所】〒889-1911 宮崎県北諸県郡三股町長田3608(Googleマップ

【TEL】0986ー52ー3603

【Email】shiroku@btvm.ne.jp

【HP】http://www.btvm.ne.jp/~siroku/

【SNS】Instagram→@ sirokugama

【アクセス】都城市車で12分

本年も多くの方のご協力により、取材し投稿することができました。
ありがとうございました。
取材したけどまだ記事にできていない、また色々な情報を下さったのにまだ取材に行けてない場所もあります…。来年も可能な限り地域のちょっとした情報から、気になってしかたなかった情報まで、好奇心を忘れずに取材して、情報を皆さんに共有させていただきたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

皆さま良いお年をお迎えください。

地域情報発信ライター(都城市・三股町)

都城在住。都城盆地で生活している中で出会った人・もの・出来事や美味しい食べ物について主婦目線で発信しています。趣味:料理・地形図鑑賞(今昔比較)・散歩。

ベーグル犬885の最近の記事