いじめ被害者がなぜ転校 生徒訴え
「なぜいじめられた側が逃げなきゃいけないの」 転校後も続く恐怖の日々、加害生徒へのペナルティーいまだ「ゼロ」の実態 #令和の子 #令和の親
千葉日報オンライン「まるで犯罪者のように暮らさなければいけない。悔しい…」。千葉県内の公立中学校でいじめに遭い、転校を決断した女子生徒。新しい学校に通う今も「なんでいじめられた側が転校しなきゃいけなかったのか分からない」と訴える。不登校や転校などで学校に通えなくなるいじめ被害者は後を絶たないが、転校先の学校を知られないように細心の注意を払ったり、加害者と接する恐れから希望する進路を諦めたりと、その後も不安におびえ続ける子どもは多い。一方、加害者側の子どもは「出席停止」などのペナルティーを科せられることなく学校に通い続けるケースがほとんどだ。「転校していじめは終わりじゃない」。卑劣ないじめによって日常を奪われた2人の女子中学生と、彼女らを支えた母親らの言葉から、転校後も続く被害者の苦しみと課題を伝えたい。
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