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絵本の「読み聞かせ」子どもが聞かない時の対処法

ちか子育て系インスタグラマー

3歳男の子のママのちかです。

3歳までに1万回の読み聞かせをしました。

1才3ヵ月時点では5000回ほど読んでいたのですが、その時に、「絵本を聞いてくれない時はどうすればいいの?」という質問をたくさん頂いたのでパターン別にまとめてみました!

息子「”全然聞いてくれない」「他のところへ行ってしまう」という時期が結構ありました!

この記事が少しでもヒントになったら嬉しいです!

絵本を見ていないような気がする(低月齢のとき)

低月齢絵本を見ていないように感じるのは、まだそんなに視力が発達してないせいかもしれません。

<絵本を選ぶ時のチェックポイント>

 ・カラフルな絵本にする

 ・文字数が少ない絵本にする

 ・擬音が多めの絵本にする

低月齢の時は、絵本を見てもらうというよりはママが話しかけてるよ〜楽しいね〜という愛情を感じてもらうことをメインで読み聞かせするのがいいのかなと思います!

動けない時期は逆に読みやすく、聞いてないようで聞いているので低月齢のうちからたくさん読んであげると良いと思います!!

絵本を読むときの体制は?

<チェックポイント>

低月齢の時

 ・お腹の上に乗せて読む

動くようになってから

 ・対面で読む

 ・横並びで座って読む

 ・子ども用の椅子に座らせて読む

成長に合わせて、絵本を読む体制を色々変えてきました!

その時々によって聞いてくれるスタイルを模索して読んでいます。

舐めたがる、破りたがる

<チェックポイント>

・舐める用に別のおもちゃや絵本を渡してあげて読む

・舐めても破ろうとしても平気な絵本を読む

読んでいる絵本を舐めたがる場合は、舐める用のおもちゃなどを渡してあげて読み進めたりしてました。

丈夫な絵本は、Sassyシリーズみたいな絵本だったり、図書館で借りる時は、よく0.1.2 えほんシリーズを借りてました!

0.1.2 えほんシリーズは、色んな作家さんの絵本があるのでよかったです!

絵本を破りたがる場合は、新聞紙など破って良いものを思う存分破らせてあげる経験をすると良いかなと思います。

どこかへ行ってしまう

<チェックポイント>

 ・「あっ!」「ほらでんしゃだよ〜」と絵本の内容で気を引く

 ・オーバーリアクションで読む

 ・行ってしまってもしばらく読み続けてみる

どこかへ行ってしまう時に、「あっ!」と絵本に注目させたりオーバーリアクションで読んでみたりと気を引いてみます。

それでもどこかへ行ってしまった場合は、しばらく読み続けてみて他の遊びを始めてしまっていたら、絵本を読むことをやめることが多いです。

色んなことに興味があることはとても素晴らしいことなので、無理して聞かせることはしないようにしています!

集中してくれない

<チェックポイント>

 ・速く読む

 ・絵本を少し動かしながら読む

 ・文字数が多すぎるのかも

 ・興味がない絵本なのかも

赤ちゃんの2秒は大人にとっての30秒くらいの体感みたいなので早く読んで飽きさせないようにするというのもよくやってます!

少し動かして読む(ぴょーんで上になど)のは、動くものをつい目で追ってしまう習性を利用してます。

興味がなくて集中できない場合もあるかなと思うので、読み慣れた絵本や新しく借りた絵本など、色々試します!

ページをめくりたがる

<チェックポイント>

 ・早く読む

 ・見慣れない、気に入ってない絵本なのかも

 ・お気に入りの絵本を見つける

 ・めくるのが楽しい時期なのかも

飽きていたり、早く次の絵が見たくてめくっているかもしれないのでこの場合も早く読んだりしていました。

めくられても読めるくらいの文字数が少ない絵本にしたりもしていました。

とにかくたくさん借りてみて反応が良い絵本を見つけてあげるのも良いかなと思います!

めくるのが楽しい時期なのかもしれないので、めくるのもたくさんさせてあげるといいかなと思います!

閉じようとしたり、どこかへ行ってしまったり、めくろうとする

何か伝えたいことがあるのかもしれません。

<チェックポイント>

・絵本を閉じたがると思ったら、表紙に同じ絵が描いてあってそれを伝えたがっていた

・めくりたがると思ったら、お気に入りのページがありそこが早く見たかった(もしくは戻ってお気に入りのページがまた見たかった)

・どこかへ行ってしまったと思ったら、絵本のマネをして自分の車に乗りたがっていた

・絵本に出てきた犬を見て犬のぬいぐるみを取りに行った  

実際の息子の様子です!絵本を楽しんでいるからこその行動ということもあるかもしれないです!(特に月齢が上がるほど)

絵本を読むときに工夫していること

 ・読み聞かせのルーティンをつくる

 ・「絵本タイムにしよっか!」とテンションを上げて楽しそうに誘う

我が家は大体、朝ご飯の前後と、夕食後に読むパターンが多いです。

寝る前は、この絵本を読む!とか、その後の行動に結びつく絵本を読む習慣も良いと思います!

保育園ではいつもお昼寝前にねんねの絵本を読んだりしますしね。

親が楽しそうだと子どもも興味が沸くので、すごく楽しそうに絵本に誘ったりもします!

「どれにする!?どれにする!?わー!これ!?読もう読もう!」など。

親が楽しそうに絵本を読んでいる姿を見せたり、パパに読み聞かせする姿を見せてあげたりするのも良いと思います!

私は、読み聞かせは「無理なく楽しく」をモットーに続けています。

全然聞いてもらえないと、もういいや...って思う気持ち、とってもよくわかります!!!

実際息子も絵本に興味ある時期とない時期は波があったりしています。

息子は特に6〜8ヶ月頃の動く時期が絵本に興味なさすぎて読み聞かせが大変でした。

でも、テレビは何度も見せているうちに見たい見たい!ってよくなりますよね?

それと一緒で、絵本も何度も読んでいるうちに楽しいことだと理解して読んで読んで!という日が来ます(と信じましょう!)。

なので、少しでもいいので継続することが大切だと思います。

無理して読む!ということではなく親子の楽しい遊び&コミュニケーションの1つとして読み聞かせを定着させることがベストだと思っています!

普段Instagramでは、子育て・幼児教育・知育などについて「知ってると少しプラスになる知識」を発信しています。(7万人の方にフォロー頂いています)

ちか

子育て系インスタグラマー

2歳男の子のワーママです。育児書から学び、幼児教育・知育を取り入れた子育てをしています。Instagramを中心に「知っているとちょっとプラスになる子育て知識」をシェア。買って良かった育児グッズ、絵本、知育おもちゃレビュー。

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