【シンプルライフ】元捨てられない女だったシンプリストが実践して効果的だった物の減らし方3選
シンプルな暮らしを送るためには、持ち物を適量にすることが不可欠ですが、なかなか捨てられないのが悩みの種。
ただ、多くの人は、捨てられないのではなく、「捨て方が分からない」「経験が少ない」からです。
元捨てられない女からシンプリストになった主婦が、捨てられない時代に実践して効果的だった「物の減らし方3つ」をご提案します。
1.洋服の数を数えて分析する
ダイエットや貯金で目標を掲げるには、現状の数字の把握から行いますよね。
同じように、クローゼットも適量にするためには、今の洋服がどのくらいあるのか把握した方が、効率的に減らすことができるでしょう。
例えば、「ボトムスは30着、トップスは150着」だと明らかにトップスの数が多いことが分かります。
その場合、「トップスは半分に減らしてみよう」などと、具体的に計画を立てることができます。
2.ゴミの日に合わせた見直し
毎週決まっているゴミの日にあわせて整理することで、捨て習慣が身につきます。
例えば、月曜日の燃えるゴミの日に合わせて日曜日に洋服の見直し、金曜日の段ボール回収の日に合わせて家中のダンボールを集めるなど。翌日のごみ回収の対象となる物で捨てるものはないかチェックするのがポイントです。
捨てるまでの待機期間が短いことで迷う時間も短くなり、決断しやすくなります。
3.全部出し整理
「全部出し整理」とは、引き出しやクローゼットの中のものを、一旦全て出し、空っぽにしてから整理する作業のことです。
ここでは「残したいものだけを元に戻す」ということを意識しましょう。
最後まで出しっぱなしになっている物の置き場に困ると思いますが、それこそが捨てるべき物なのです。
難易度は高めですが、その分効果は絶大です。
まとまった時間をとれない人は、上段と下段で分けたり、引き出しから始めるなどして範囲を区切ってみると良いでしょう。
「減らす習慣」でシンプルライフを築く
暮らしを続ける限りはものと向き合わなければなりませんが、日頃から「減らす訓練」をしていると判断も早くなり、迷う時間も少なくなります。
暮らしの主役はものではなく自分自身です。減らす習慣を身につければ、意識せずともシンプルライフを送れるようになります。