【大分市】県産野菜たっぷりランチ!パスタもジビエもデザートまでおいしすぎる、素敵なお店を発見しました
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「野菜たっぷり、ヘルシーランチ」の噂を聞いて、やって来たのは昔ながらの風情が残る戸次本町。量り売りの《からはな百貨店》さんの店内で、月1〜2回ほどランチ出店されている《春菜キッチン》さんが、この日の目的です。
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《春菜キッチン》さんの魅力は、「大分県の野菜畑」とも言われる豊後大野市の野菜をたっぷり使ったヘルシーなご飯です。
メニューは日替わり。取材日はメインのお肉が選べる『玄米ごはんプレート』と、有機パスタを使った『パスタランチ』がメニューでした。
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私が店に訪れた時間は12時前。すでに満席に近い状態で、次々とお客さんがランチやおやつを注文していきます。
旨みが最大限に引き出されたランチプレートは必見!
![プレートのお肉はジビエではなく鶏肉に変えることもできますが、一度は試してみて欲しい味わいです。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717154144551.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
特にジビエが堪能できる『玄米ごはんプレート』は《春菜キッチン》さんの看板商品と言っても過言ではありません。
東京ではじめてジビエを食べて以来、ヘルシーで美容にもよく、環境問題にも貢献しているというジビエの魅力にハマったという晴奈さん。もっと多くの人にその魅力を知ってもらおうと、試行錯誤を繰り返した末、現在のプレートご飯を提供する形になったようです。
![店主の荒川晴奈さん。「小さい頃から料理が好きで、小学1年生の頃にはすでに簡単な料理はしていた」と話してくれました。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717154226044.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
臭みがなく、やわらかいジビエは豊後大野市の加工所から仕入れているそう。獲れる季節や雄雌といった個体差もあるため、肉の状態によってはソースの濃さを変えたり、煮込み料理に使ったりと、臨機応変に対応しているというから、その技術に脱帽です。
![ランチを食べるスペース。小さな子どもづれの方も多く見られました。大半の方が注文していたジビエのプレートは「おいしいね」「やわらかい~」といったお客さんの声が、あちこちから聞こえてくるほど。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717154385762.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
パスタ好きにも嬉しいメニュー
また『パスタランチ』は《からはな百貨店》で販売されている、有機オーガニックパスタを使用。この日は『ふきのとう味噌の和風アーリオオーリオ』でした。
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ニンニクとオリーブオイルの爽やかな香りが鼻に抜け、ふきのとうのフレッシュな苦みが味噌に包まれて口に広がり、絶妙なハーモニーを奏でます。めちゃうま。
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サイドのスープやたっぷりサラダも絶品。食べているものほぼ野菜のはずなのに、すごく満足感がありました。
![ドレッシングやスープには佐伯産の麹を使用しているそう。これも春奈さんのこだわりです。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717154807415.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
すべてのメニューにおいて添加物を使わず、砂糖も極力抑えることで、自然の味わいを最大限に引き出している晴奈さんのご飯。お腹が満たされただけでなく、体も喜んでいるような気がしました。
ティータイムのおやつもおいしすぎる!
また他のお客さんが注文後、絶賛されていたのが気になって、追加で『米粉のキャロットケーキ』と『ホットチャイ』を注文。
![ケーキ単品は300円、チャイセットで500円でした。相性抜群のくみあわせ◎](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717155180492.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
スパイスの香りがしっかりと広がりつつも、ほのかな甘さも感じられるおいしさに衝撃!子どもも好きそうな味で、ホールで買って帰りたい衝動にかられました。
![実は人生初キャロットケーキでしたが、めっちゃ好きになりました〜!晴奈さんがつくったケーキだったからかな!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717155211025.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
同じメニューの日はない?!テイクアウトもOK
《春菜キッチン》さんではお持ち帰りもできるので、容器を持参してテイクアウトしている方もいましたよ。
ときどき「カレーの日」と称してスパイスカレーを販売したり、エスニック料理をランチに組み込んだりしているので、行くたびに新しい味との出合いが楽しめるのも、《春菜キッチン》さんの醍醐味です。
![こちらは豊後大野市で食べたエスニックランチ。『豚ひき肉のレモングラス香るサテ』や『酸っぱ辛いラクサ風春雨入りスープ』など。たっぷりエビがおいしかった〜](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717155796798.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
その日その日に仕入れる食材に合わせて料理するため、噂によるとこれまで同じメニューになったことはないんだとか?早めに売り切れとなってしまうときもあるそうなので、予定が確定している場合は事前に予約しておくことをおすすめします。
![笑顔がすてきな晴奈さん。豊後大野市にて。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hashimotomoeko/article/01786791/image-1717155853167.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
豊後大野市の《sumika》さんでも定期的に出店しています。
大分市内のイベントにもよく出られるそうなので、見かけたときにはぜひ一度、ジビエ料理と野菜たっぷりご飯を堪能してみてくださいね!
店舗情報
《春菜キッチン》
出店場所と時間:
《エイトぴあおおのShare Shop Sumika》11:00~14:00
豊後大野市三重町内田878
《からはな百貨店》11:30~15:00ごろ
大分市中戸次4343‐1
駐車場:あり。《からはな百貨店》においては「戸次本町 町並み駐車場」を利用。
その他詳しくは公式Instagramにて。