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発売45周年を記念したコラボカップ麺が登場「激めん きつねラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

激めん きつねラーメン」を食べてみました。(2023年8月28日発売・東洋水産)

この商品は、ガーリックとジンジャーの旨味、そして鰹節と昆布など和風出汁の風味を合わせたことで互いに45周年を迎える“激めん”と“赤いきつね”の味わいを融合した醤油味のスープに仕上げ、具材には“赤いきつね”の大きなお揚げを使用、そこに滑らかで弾力のある中細麺が食欲を満たす周年記念によってコラボした一杯、“激めん きつねラーメン”となっております。

では、今回の“激めん きつねラーメン”がどれほど香味野菜の旨味や和風出汁の風味を利かせた醤油スープに仕上がっているのか?“赤いきつね”に使用されている大きなお揚げから滲み出す甘みやほどよい油分、ポークや香辛料を練り込んだすすり心地抜群な中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(81g)当たり359kcal。
食塩相当量は5.2gです。

次に原材料を見てみると、ガーリックやジンジャーの旨味、そして鰹節や昆布といった和風出汁の風味をバランス良く利かせた醤油スープに仕上げたことで“激めん”と“赤いきつね”それぞれの味わいをうまく融合、さらに具材に使用された大きなお揚げからも良い旨味・甘みが滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深さが増していく…そんな後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り大きなお揚げなどの具材がすでに入っていて、“粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:370ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に中細麺にはほどよい弾力とコシが加わり、“激めん”と“赤いきつね”の味わいをうまく融合させたコラボらしい後味すっきり・最後まで飽きの来ない醤油ベースの一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、中細麺に若干の“ちぢれ”を加え、原材料にも記載されていたようにポークや香辛料などが練り込まれた仕様となっており、ガーリックやジンジャーの旨味、そして鰹節や昆布といった和風出汁の風味をバランス良く合わせた醤油ベースのキリッとしたスープがよく絡み、一口ずつにスタミナ感のある旨味やじんわりと染み渡る味わいなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香味野菜の風味や和風出汁の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのお揚げ以外にメンマ・なると・“ねぎ”が使用されていて、特にお揚げは甘みのあるジューシーな旨味などがじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープにしっかりと浸して…と言いたいところですが、この甘みがスープの味にも影響しかねますから、端に寄せて食べ進めたり別の器に寄せておいても良いでしょう。

スープは、ガーリックやジンジャーの旨味、そして鰹節や昆布といった和風出汁の風味をバランス良く利かせたキレの良い醤油スープに仕上がり、まさに“激めん”と“赤いきつね”のコラボらしくそれぞれの良さがバランス良く融合しているようで、さり気なく利かせたペッパー系の香辛料が味にキレをプラス、後味すっきりとした最後まで飽きの来ないテイストとなっています。

ということで今回“激めん きつねラーメン”を食べてみて、“激めん”らしいガーリックやジンジャーの旨味、そして“赤いきつね”らしい鰹節や昆布といった和風出汁の風味をバランス良く合わせた醤油スープに仕上げ、具材には“赤いきつね”のお揚げを使用、想像以上に“激めん”と“赤いきつね”の味わいがバランス良く融合したことによってほどよいスタミナ感がプラスされ、味付けを施した中細フライ麺がしっかりと食欲を満たす物足りなさを感じさせない仕上がりとなっていました。

やはりこの“激めん”シリーズはベースの香味野菜がしっかり利いたことで濃厚というよりもキレの良いテイストが合いますね。今回は和風出汁と合うのかどうか若干心配でしたが、意外にも相性良くマッチしたことで申し分のない美味しさが最後まで飽きることなく楽しめるフレーバーでしたので、それぞれの旨味を活かしたコラボらしい味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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