宮前通16丁目にある「オスパー」が『SPA＆SAUNAオスパー』として1月28日にリニューアルオープンします。

その内覧会が先日行われたので取材してきました。

「オスパー」の創業は1988年で、今年35周年を迎える宿泊もできる温浴施設です。

この日の内覧会は限定88名で募集したそうですが、希望者が多く当日は100名近くの方が集まったそう。

リニューアルにあたって男女の浴室には、日本に3人しかいないという銭湯絵師の一人である田中みずきさんのペンキ絵が描かれました。

田中みずきさんは東京在住で、現在は関東を中心にたくさんの銭湯のペンキを描いています。

なんと、あの映画「シン・ゴジラ」の公開PRのペンキ絵も手掛けたそうです。

女湯の壁には夏の旭岳、内覧会当日にライブで描いていた男湯には冬の旭岳と大雪山が描かれています。

制作にはそれぞれ8時間かけたそうで、内覧会の最後に完成の瞬間を見ることができました。

銭湯絵というと、富士山というイメージがありますが、旭川の人にとって馴染みがある旭岳を眺めながら入浴できるとは、何ともうれしいですね。

今回のリニューアルでは、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュサウナ」も新設されています。

ここ数年、全国的にサウナブームとなっているので、サウナファンの新しい客層も増えそうです。

最初にも紹介しましたが、リニューアルオープンは1月28日（土）10:00～です。

冬の寒さで冷え切ったカラダを温めに行ってみてはいかがでしょうか。