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【仙台市宮城野区】「鶏太郎」というカワイイ名前でもガッツリ系! 大梶のラーメン店で鶏系ガッツリ麺実食

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

日々こちらで隙あらばラーメンの記事を書いておりますが、読んでいただいた方のリアクションやアクセス数などから、ある一定の「傾向」が見えてきたりします。それは「シンプルな昔ながらの中華そば系が人気である」ということ。

結局のところこういった記事は、その仕組み上致し方ないことではありますが「アクセスがあってなんぼ」。読んでいただけない記事は、その観点からいけば「価値がない」ということになるんでしょうけれども…。某動画配信者のように、人気、いわゆるバズる内容を掘り下げ、しつこいくらいに擦りたおすのが正解なのかもしれませんが、ワタクシ、そういうことしたくないんです。

したくない、というよりも、ただただ自分が書きたいことを、変に縛られることなく書きたいというだけでございまして。ただの街歩き・文章書き・外食・ラーメン好きなオタクオジサンなだけですから。ええ。誰に何と言われようが、公序良俗に反していたり倫理的にアレでない限り、文章ぐらい自由に書かせて下さいよ、と思っているわけで。

はい。冒頭から聞かれてもいないのに自分語りしてしまいましたが、語ったのには理由があります。今回ご紹介するのはラーメンはラーメンでもガッツリ系なわけで。アクセス的には人気がなかったとしても、個人的には美味しいと感動し満腹になった、大好きなパンチのきいたG系インスパイア麺をご紹介したく、ついつい熱く語ってしまったわけで。ということで、記事がスタートするわけで。富良野の春はまだ遠いわけで(「北の国から」インスパイア)

ご紹介するお店の前通り
ご紹介するお店の前通り

ご紹介するお店があるのは、国道45号線沿い。仙台市ガス局さんやイオン仙台幸町店さんのそば。

「麺屋 喜心(きしん)」さん外観
「麺屋 喜心(きしん)」さん外観

お店の名前は「麺屋 喜心(きしん)」さん。

以前こちらの記事でもご紹介したことのある「中華そば藤玉」さんがあった場所に、新たにオープンしたお店です(オープン日については店舗公式情報がないため割愛させていただきます)。
<参考過去記事リンク:【仙台市宮城野区】アイラブ出汁、だけじゃない! 居酒屋としても愛されるお店の中華そばのコクに驚く

お店の前にあるメニュー看板
お店の前にあるメニュー看板

恒例のメニュー表チェックは、お店の前に出ているメニュー看板で!

まずはメニュー表左上、お店の一番「推しメニュー」が掲載されることが多い位置にのっているのは「当店自慢ガッツリ系!」と書かれた「鶏太郎ホワイト/ブラック」。なるほどなるほど。その他のメニューにも「鶏」の字が躍っていることから分かりますが、こちらの喜心さんは「鶏推し」のお店のようです。

ガッツリから白湯まで、色々なラーメンで鶏を味わって下さいねというお店からのメッセージが伝わってくるかのようなメニュー表。うぅ、早く食べたい…。早速入店してみましょう!

店内の様子1
店内の様子1

入店してみると、厨房をのぞくことができるコの字型のカウンター席と…

店内の様子2
店内の様子2

窓の外には主要幹線道路の利府街道。そんな見晴らしの良いテーブル席がありました。

卓上の説明書き
卓上の説明書き

入口の券売機で食券を購入し、カウンター席に着席。スタッフさんに食券を手渡し、背脂の量ときざみニンニクの有無をお伝えします。ちなみに卓上には、ニンニク好きにはありがたい「おろしニンニク」も常備。しかし背脂、ニンニクって…。わざわざ焦らして書く必要もないくらい、すでに何を頼んだのかバレバレですけれどもね。ええ。

鶏太郎ブラック(麺は大盛り)着丼!
鶏太郎ブラック(麺は大盛り)着丼!

ということで、待つことしばし。着丼いたしましたよ! 私が注文しましたのは「鶏太郎ブラック」。麺は大盛り、背脂多め、きざみニンニクあり。

迫力のある眺め
迫力のある眺め

しかし、さすが「当店自慢ガッツリ系!」。鶏太郎という可愛らしい名前でも、この背脂ときざみニンニクが輝く迫力のある眺め。さっそくいただきましょう!

スープのアップ画像
スープのアップ画像

まずはスープから一口。おっ…、これは! ガッツリ系の見た目に反してといいますか、見た目で想像していたパンチのきいた味わいではなく、鶏の甘味と旨味とコクが感じられる優しい美味しさがベースになっています。そこに加わる背脂の甘味とニンニクの風味。旨い。ゴクゴク飲める系の美味しさです。

鶏チャーシューのアップ画像
鶏チャーシューのアップ画像

スープの次に麺を確認しようとしましたが、どうしても気になってしまい先にチェックしたのが、こちらの鶏チャーシュー。パクリと一口噛みしめてみると、柔らかくジューシーなモモ肉と、味の染みた鶏皮の脂の旨さが口いっぱいに広がります。

スープといい、まさに「鶏づくし」のガッツリ系。旨い。メニュー表トッピングの欄にありましたが、このチャーシューをサイズアップすることも可能とのこと。BIGにすると、一枚分のモモ肉がドーンとのってしまうのか…。野菜と同時に、鶏タンパクを大量摂取できる筋肉メニューじゃないですか。次はチャーシューをマシてみようと思いながらパクパク。

麺のアップ画像
麺のアップ画像

そして、天地返し(麺と具材の上下を入れ替える)する前に麺もチェック!

ズルリ。はい、美味しい。しっかりと噛み応えのある太さの麺が、美味しい鶏の脂を身にまといながら口に飛び込んできてくれました。

天地返し発動!
天地返し発動!

ということで、スープ・具材・麺を一通り食べ、麺がのびてしまう前にグルリとひと回し。「天地返し」の発動です! さてさて、一気にいただきますよ。

きざみニンニクも旨し
きざみニンニクも旨し

きざみニンニクに、さらに卓上のすりおろしニンニクもプラスし、野菜・麺・スープをイッキにパクパクズルズル。

おぉ…。最初にスープを一口飲んだ時の優しい印象から一変。まさにこれは「ガッツリ系」。鶏、背脂、ニンニクという、鶏さんがパワフル系のトッピングでマッチョにパワーアップしたかのような「鶏のガッツリ系」。旨い、旨いとズルズルパクパク食べすすめます。

最後にとっておいた鶏チャーシュー
最後にとっておいた鶏チャーシュー

あっという間に麺と野菜を食べてしまいました。フィニッシュは、最後までとっておいた、天地返しで十分にスープを染み染みさせた鶏チャーシューをパクパク。嗚呼、こんなに染み染みで美味しい鶏チャーシューを最後に食べるんだったら、白飯も頼んでおけばよかった。そんなことを考えながら…

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

大満足&大満腹のごちそうさまでした! 

いかがだったでしょうか。鶏の旨さが印象的なガッツリ系を楽しむことができ、鶏太郎ホワイトの味も気になってしまった「麺屋 喜心」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●麺屋 喜心●
〒983-0835 宮城県仙台市宮城野区大梶15−16

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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