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【仙台市宮城野区】アイラブ出汁、だけじゃない! 居酒屋としても愛されるお店の中華そばのコクに驚く

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

居酒屋さんで楽しく飲み、シメにラーメンを食べる。健康診断などを控えていると、若干躊躇してしまいますが、ちょっとした「幸せ」の1つですよね。特に、美味しいラーメンであればあるほど、その幸福度は急上昇してしまいます。

今回ご紹介するのは、居酒屋としても愛されているお店にある中華そば。食べた瞬間に「あ、もう、このお店でお酒を楽しんで、シメのラーメンまで食べられるではないですか」と興奮してしまった中華そばのあるお店です。

「藤玉」さん外観
「藤玉」さん外観

そのお店とはこちら、国道45号線沿いイオン仙台幸町店さんのそばにある「中華そば藤玉」さん。

「アイラブ(ハート)出汁」という個性的なのれんが印象的なお店です。45号線を車で走っていて、この暖簾が気になっていたという方も多いのではないでしょうか。

店舗入り口に貼ってあるメニュー表
店舗入り口に貼ってあるメニュー表

お店の窓にはランチメニューと居酒屋メニューが貼ってあります。

餃子、串カツ、やきとりに一品料理。そしてまさに「シメのメニュー」として中華そばにまぜそば、ほうれん草を使ったポパイ丼。ランチメニューには、そのシメのお食事メニューがピックアップされています。

ちなみに中華そばの説明書きは

煮干しとかつおから出汁をとったスッキリした味わいの細麺の中華そばです。香味油は5CCであっさり!!

おぉ…、香味油の量まで開示してくれているとは。期待に胸を高鳴らせて入店です。

店内の様子1
店内の様子1

清潔感のある食堂のような店内は、テーブル席にお一人様でも安心のカウンター席があります。

店内の様子2
店内の様子2

壁を見ると美味しそうな居酒屋メニューもズラリ。ちょい飲みから食事まで幸町エリアで居酒屋としても愛されているお店であることがわかります。

壁に貼られたモバイルオーダーの説明書き
壁に貼られたモバイルオーダーの説明書き

ちなみに注文はモバイルオーダーも可能。

私はカウンターに着席するなり、元気よく「中華そばをお願いします!」と直接注文してしまいましたが、混み合っている時や夜の居酒屋営業の時にはモバイルオーダーの方がお店の方の手を煩わせることなく注文できそうです。

中華そば着丼
中華そば着丼

と、モバイルオーダーの確認をしていると早速着丼しました! こちらが私が注文した中華そばです。

中華そばアップ画像
中華そばアップ画像

綺麗に畳まれた細麺。そしてお麩と共にキラキラと輝くチャーシュー…? コッテリとろとろのお肉がのっています。早速いただきましょう!

スープのアップ画像
スープのアップ画像

まずはスープから一口。

思わず「あぁ…」と声が漏れてしまうような、アッサリ滋味深い魚系の出汁の味わい。これ、飲んだ後に食べたら絶対旨いヤツ確定です。メニュー表に書いてあった「香味油5CC」、その油感もアッサリを崩していない、まさに丁度良いバランス。

麺のアップ画像
麺のアップ画像

そうそうそう。アッサリスープにはこの細麺ですよ。思わず頷いてしまうような、スープに合うツルツルの細麺。ズルズルとすすります。

チャーシュー的立ち位置の牛スジ
チャーシュー的立ち位置の牛スジ

そして先ほどチャーシュー? と疑問形で眺めていたのは、なんと居酒屋メニューの定番牛スジ! アッサリ魚系の中に突如現れる、ホロホロになるまで煮込まれた牛スジ。この肉々しさが、とってもいいアクセントになってくれています。

牛スジとスープの境目
牛スジとスープの境目

まさか、牛スジがこんなに中華そばに合うとは…。スジのコラーゲン部分を噛みしめると、アッサリ中華そばが、急に牛出汁ラーメンのようなコクのあるラーメンに変わります。

アッサリラーメンでシメて…と思わせておいて、牛スジとスープの中間部分はまさに美味しい「牛スジ煮」。さらにお酒が欲しくなる味わいを仕込むなんて。肉だけに、ニクい演出です。

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

出汁の滋味深い味わいと牛スジのコクにスープも完飲。次は居酒屋メニューを食べに来ようと決意しての、ごちそうさまでした!

いかがだったでしょうか。お酒の後のシメとしてだけでなく、単品で食べても大満足の「藤玉」さんの中華そばでした。気になる方は是非足を運んでみて下さいね。あ、ちなみに、お酒は飲んでも飲まれるな、ですよ。

中華そば藤玉

〒983-0835 宮城県仙台市宮城野区大梶15−16

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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