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【仙台市宮城野区】年末年始の手土産にも最適! 「きんつば」専門店の実力に驚く。東仙台の人気店レポート

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

和菓子、皆さんはお好きでしょうか。隙あらばこちらでラーメンの記事ばかり書いているワタクシですが、和菓子、好きなんです。子供の頃、祖父母が手土産でいただいた「練り切り(白あんや求肥などを練り、様々な形にする和菓子)」の可愛らしさと甘さに一目惚れ。1個ならず2個、3個、お茶と共に食べていました。

思い返してみれば、子供ながらに上品な和菓子を好んで食べることで、祖父母が「そうかそうか、洋菓子よりも和菓子を食べながらお茶を飲むのが好きなのか」とニコニコと喜んでくれることが嬉しかったこともあったのかもしれません。とにもかくにも、三つ子の魂百までも。斯くして「たまに無性に餡子が、和菓子が食べたくなっちゃうオジサン」という現在に至っているわけで御座います。

ということで今回ご紹介するのは、そんな「和菓子」のお店。実は以前から気になっていたお店でございまして、ついに訪問することができ、その美味しさに感動したレポートとなっております。

ご紹介するお店の前通り
ご紹介するお店の前通り

そのお店があるのは利府街道沿いの東仙台エリア。JR東仙台駅へと繋がる十字路の付近です。

「宮田きんつば店」
「宮田きんつば店」

お店の名前は「宮田きんつば店」さん。

店名に和菓子の「きんつば」が入っていることからもお分かりいただけるかと思いますが、「きんつば」の専門店。実は以前からこちらのお店が非常に気になっておりまして、利府街道を車で通る際に看板を見かけては「嗚呼、きんつば食べながらお茶飲みたい…」と生唾を飲み込んでいたんです。ついに初訪問! 早速入店してみましょう。

店内ショーケースの様子
店内ショーケースの様子

入店してみると、奥に厨房が見えるカウンターとショーケースがお出迎えしてくれました。ショーケースの中には看板商品である「きんつば」が並んでいます。「きんつばみやきん」「いもきんつば」。看板にある「仙臺みやきん」「仙臺いもきん」ですね。

カウンター上にもきんつばが
カウンター上にもきんつばが

主力商品ということで、カウンター上にもきんつばが並べてありました。

と、言いますか、画像を見て皆さんお気づきになられますでしょうか。驚きませんか、並んでいるきんつばの「厚み」に。一般的なきんつばと言えば、まさに語源となった刀の鍔(つば)のごとく、そこまでの厚みはないものが多いと思いますが、どうでしょうかこの厚さ。さすが専門店。

店内の様子
店内の様子

さらに店内を見まわすと、様々なメディアで紹介された画像や記事が貼られていました。

記事のアップ画像
記事のアップ画像

ふむふむ。おぉ…。きんつばは、店主の宮田さんが丹精込めて、3日という時間をかけて作られているんですねぇ。嗚呼、早く食べてみたい。

買ってきましたよ!
買ってきましたよ!

ということで、買ってきました! 

「きんつばみやきん」と「いもきんつば」を多くの人にも味わってもらいたいと思い、それぞれ5個ずつお持ち帰りです。いやぁ、こうやって詰めてもらっている状態を見ても、やっぱり厚みがすごい。パッと見ただけでは、きんつばだとは思えない素敵な眺めです。

「きんつばみやきん」「いもきんつば」
「きんつばみやきん」「いもきんつば」

ではでは、さっそく。「宮」の紋も輝いている「きんつばみやきん」と「いもきんつば」。いただきます! パクリ。

きんつばの断面
きんつばの断面

厚みがあるだけに、どちらもその食べ応えに驚かされます。そして感じるのは、「きんつばみやきん」は餡子の程よくも優しい甘さ。「いもきんつば」は芋餡にギュッと詰め込まれているような「お芋そのものの美味しさ」。

手間ひまかけて作られているという記事を読んだこともあるからでしょうか、いつも食べているきんつばよりも非常に繊細な味わいを感じます。これは…どちらも美味しい。甲乙つけがたいですな。きんつば、いもきんつば、交互にモグモグ。あっという間に食べてしまいました。

箱のデザインも素敵です
箱のデザインも素敵です

いかがだったでしょうか。個人的な仙台手土産ランキングに、赤丸急上昇でランクインした美味しいきんつばのある「宮田きんつば店」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●宮田きんつば店●
〒983-0833 宮城県仙台市宮城野区東仙台6丁目13−28

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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