なぜ潰れない?中華の名店の奥にある「謎に包まれた中華酒場」そこには驚きの「絶品塩担々麺」が!藤沢市
いつも「ヤフーニュースエキスパート(藤沢市地域情報)」の記事を読んでくださりありがとうございます。昨年より「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。日曜の夜にゆっくり読みたい、藤沢市のグルメ・おでかけ・イベント情報などが満載。ぜひご登録くださいね♪
<友だち追加の方法>
■下記URLをクリックして友だち登録してください。
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。
藤沢駅より徒歩3分。「六光会館」に入る中華の名店『中華 大新』。しかしその『中華 大新』の奥に、もう1軒の“中華酒場”があることをご存じですか?
お店の名前は『マサルヤ飯店』。
店内は、ここが「駅前のビル」であることを忘れさせる「台湾の屋台」のような雰囲気。
座り心地のよいクッションの効いた丸椅子は、一度座った客をなかなか帰してくれません。笑
そんな『マサルヤ飯店』の店主は、笑いジワがチャーミングな鈴木さん。「うちは名店の奥にあるお店だから、なかなか気づかれなくて(笑)。ちょうど2年前のコロナ禍真っただ中に開店したんだけど、今では少年野球のお父さんたちや団体さんなど地元の常連さんが来てくれるようになりました。調理するのは自分ひとりなので、のんびり楽しんでもらえたら嬉しいです」と話します。しかし…中華の名店の奥に隠れた中華酒場。2店のメニューを比べるとかぶるものも多く、相当な目玉メニューでもなければ続けるのはなかなか困難なはず…。
「うちにはいくつかの名物メニューがあります。そのうちのひとつが『台湾塩担々麺(900円)』です」と話す鈴木さん(営業日や商品情報、調理風景は『マサルヤ飯店』公式 Instagram(外部リンク)で発信中です。ぜひフォローを!)。
それがこちら。
大きな器になみなみと注がれたスープの表面を覆いつくすのは、溶き卵風の玉子とひき肉。見た目は優しいマイルドなスープに見えますが、実はかなりニンニクと唐辛子が効いたパンチのある味わいで、これが実に旨い...(辛さは調節できます)。辛いもの好きにはたまらない麺なのです。
使われている麺は、太めでモチモチとした食感のもの。具をがっちりとホールドして持ち上げます。
主食としてはもちろんのこと、飲みのお供としても人気で「男性4人組がコレをつまみにシェアしながらお酒を楽しんでいることもあります。『スープで飲めるよ!』なんて言ってね」と鈴木さん。続けて「ハイボールが合うかもね!」と笑います。ちなみに、女性ひとりで食べるには少々大変なボリューム...。900円という価格設定には本当に頭が下がります。メニュー名に“台湾”と付きますが、どこか食べ慣れたような親しみも感じますよ。
中華の名店の奥にある「謎に包まれた中華酒場」は、地元の人に愛され、絶品塩担々麺が食べられるお店でした。最後になりましたが「台湾塩担々麺」は「少しスープを残してライスを投入するとさらに美味しい」とのこと。お腹に余裕のある方はライスも迷わず注文しましょう。笑
※中華酒場『マサルヤ飯店』はお酒を豊富に取りそろえます(ビール・サワー・焼酎・ワイン・日本酒・紹興酒ほか)。またおつまみ類は200円~とリーズナブル(台湾の煮込み料理「滷水(ルースイ)」もおススメ)。こちらもぜひご利用を。~未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから~